内容説明
結婚は、受験や就職以上の「人生の一大事」である。だからこそ、いい加減な動機や考え方や生き方から、いい結果は生まれない。結婚を求めるなら、まさに真剣な姿勢が必要になるのだ。特に、女性にとっては、結婚はその人生を大きく左右する。そこで、本書では、男女関係の心のひだに詳しい著者が、女性にとっての結婚の意味や、男性というものの基本的特質、「愛」についての考え方、結婚に失敗しない恋愛の方法、幸せな夫婦になるためのセックスをはじめとする諸事項など、多角的な視点から、これから結婚する女性のために、熱く細かく指南する。いつまでも愛し愛されるための実践的知恵が満載された、読んでおくと必ず後で得する一冊である。
目次
第1章 なんのために結婚するのか
第2章 結婚に失敗しない男学
第3章 愛について考えてみよう
第4章 結婚に失敗しない恋愛について
第5章 幸せな夫婦になるための心構え
第6章 幸せな結婚とセックス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南
23
何を目指して結婚したいのか、を考えるきっかけになると思います。参考にしたい部分と批判的に見てしまう部分のある本でした。2018/10/12
huili@図書館部女子力UP管理人育児中
4
結婚は幸せになるためにするものであり、愛し愛されることが大切。書かれているのは当たり前のことばかりだが、改めて考えてみると私も含め恋愛に悩む男女が忘れていることが多くあった。人生も恋愛も常に努力を怠らないで、ペースを守って続けること。清楚で寛容で従順な女でありながら、男を立てることを忘れない。好きと愛は別物で、愛は二人で築きあげるもの。愛することは相手に喜びを与えてあげること。何をしてあげられるか考えること。25歳からは結婚を前提として1年を期限に恋愛をする。縁のある男は自分と同レベルであること。2013/01/07
蘭
2
言葉にはすごいパワーがあって、ママパパ呼びしてると男と女の関係性を維持するのが難しいらしい。んん。2020/01/21
na=na
2
☆0コ:あまりにも男性優位な内容。浮気に寛容、共働きでも夫に家事をさせない、いつもニコニコ笑顔、清楚で従順で素直。性的魅力もある上に、夜テクニックもすごい。不満は言わず、男性を立てる。外見的な美を磨く努力をすべし、外見だけ磨いてツンツンはだめ。カンペキな女性ではなく、隙がある女性が良い。…羅列した限り、カンペキな女性を求めているのに、隙?もはやどんな女性を並べても首を縦に振らなそうである。2013/04/14
閣下
2
結婚したいと考えてる人は「どうして結婚したいのか?」を己に問うべし。そこがクリアになっていないと、結婚できてもそののちに苦しむことになる。幸せな結婚の秘訣は、「相手に幸せにしてもらう」ではなく「相手を幸せにしてあげる」と思えるかどうか。2011/09/21