内容説明
第1章 ニーチェの生涯を知る/第2章 ひとりよがりな思い込みから解放されよう/第3章 人はなんのために生きているのだろう/第4章 よりパワーアップしたいという意志を大切に/第5章 意味がないなら意味を創造しよう/第6章 『ツァラトゥストラはかく語りき』はニーチェ哲学の経典/第7章 人生を最高に肯定せよ/第8章 ニーチェ哲学の実践応用編
目次
1 ニーチェの生涯を知る
2 ひとりよがりな思い込みから解放されよう
3 人は何のために生きているのだろう
4 よりパワーアップしたいという意志を大切に
5 意味がないなら意味を創造しよう
6 『ツァラトゥストラはかく語りき』はニーチェ哲学の経典
7 人生を最高に肯定せよ
8 ニーチェ哲学の実践応用編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえこ
16
本当によくわかりました。面白かったし、考え方が前向きで良いなぁと思いました。2015/09/10
和草(にこぐさ)
15
印象に残ったのは「恋愛結婚より友情結婚をすすめていたようです。」今考えると確かに。と思います。恋愛でエゴになることなく、友情の方が一歩引いてお互いを思いやることができる気がする。2014/08/02
アルカリオン
14
哲学者と言えば、私にはまずニーチェ、ハイデガー、カント、ヘーゲルなどが浮かぶ。興味深いのは、大御所の中でもニーチェの一般受けが頭一つ抜けていることだ。本書のような本が多数出版されることも含めて▼本書には、「ニーチェはアフォリズム(箴言)形式が、自分の思想を理解してもらえない原因であると考え、特に『道徳の系譜』を一般的な叙述形式でつづりました」とあるが、そのアフォリズム(箴言)形式こそが現代日本におけるニーチェ人気の主因の一つだと思う▼なお、ニーチェが現代日本での人気を喜ぶかどうかは完全に別の論点である。2021/02/06
攻めろ
13
道徳の系譜を読み始めたけど、難しすぎたのでヒントを得るために読んだ。このように図が多いと感覚としてイメージしやすい。後半はニーチェを引用したポジティブ本。 時間を直線的に考えていると、過去と今を比較してしまいます。 けれども、ニーチェは決して後悔をするべきではないと説きます。 苦しみも込みで人生を肯定できる超人になりたいものです。2020/08/21
光久 佑一
4
ニヒリズムという考え方が気になって読んでみました。一回全ては虚構だ無意味だと既成概念を否定してリセットしてから、一から超人に向かいましょうというスタンスは嫌いではないです。本の書き方が啓発本色が強く感じられて、少し鼻につきましたが、手っ取り早くニーチェの「さわり」の部分を感じ取る分には有益な本だと思いました。これからも多角度で物事を捉えるように努力しまーす。2017/03/25