内容説明
「好かれたい」とは人間誰しも思うこと。しかし、その目的が劣等感を癒すためや他人を見返すためになっていませんか?一人で得意になっているが、皆から嫌がられることをしている人が居る。自己中心的で、人の立場が考えられなくなってしまう人が居る。傷つきたくないから攻撃的になったり、虚勢を張ってしまう人が居る。――そんな人の心の動きを解明し、心を強くするためのヒントを優しく解説。◎どうしてそんなに張り合おうとするのか?◎あなた自身の目標を見つければ、人付き合いが楽になる◎名誉とお金で虚しさを埋めていないか?◎「もっと、もっと」と自分を追い込まなくていい◎傷つきにくくなるために、まず自分に目を向けよう
目次
第1章 心はどうして傷つくのか?(心にはふれあいが必要である とりとめのない話の中に満足を感じられるようになろう ほか)
第2章 他人に求めすぎてしまう人の心理(「愛されること」を目的にしてはいけない 日常生活の苦しさと向きあおう ほか)
第3章 つい誰かと自分を比べてしまうのはなぜか?(常に対立していると思わなくていい 「負けることもある」と考えられるようになろう ほか)
第4章 本物の「愛」と偽物の「愛」の違い(「愛」ではなく「安心」を求めていないか 無条件の愛を求めてはいけない ほか)
第5章 孤立してしまわないためのヒント(自分ができることに満足しよう 弱点と長所があって当然だ ほか)