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内容説明
遠藤功氏推薦。 ヒント満載! 日本が誇るべき「心」の経営のお手本がここにある。
これからのものづくり企業はいかにして価値を生み出すのか--。現在成功する企業に特徴的なのは、「もの」を作っていながら、その価値においては「もの」を越えた何かを生み出すところにある。
浜松で急成長中の都田建設は、モデルハウスなし営業マンなしで地域一番店となり、10年連続増収増益など着実な成長を遂げ、中小企業ながらも全国に名を馳せつつある(県知事賞、環境大臣賞など多数受賞)。
本書は都田建設社長が明かす次世代型価値創造であり、前著『社員をバーベキューに行かせよう!』からさらに進んで、顧客満足の方法と哲学が丁寧に解説されている。
目次
第1章 心を磨くシンプルな方法―多くの人を尊敬しよう!(尊敬する人を探そう;メンターを探し、なりたい自分に変身しよう! ほか)
第2章 あなたが変われば、周りも必ず変わる!―「おもてなし体質」になるための秘訣(自己中心的な考え方をやめる;あなたから先に相手を「好き」になる! ほか)
第3章 心のよいチームをつくる10のルール(チームの利益を優先する;相手を優先させる思想を身につけよ ほか)
第4章 「おもてなし創造企業」になる方法―「感動」は設計できる!(想いを一つに!;「想いのパワー」が夢をつくる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
frosty
6
えっと、内容はいいなと思ったし、納得もできる。 でも......ごめんなさい、私にはちょっとあっていなかったみたい(>_<) 内容が、じゃなくて、書き方というか、語りかたが(´・_・`) 千田さんの書き方に慣れちゃってるからか、生ぬるく感じちゃって、ちょっとイライラってなってしまった2014/12/19
Yuji Hamano
5
いい本です。言われてみれば当たり前のことだけど実際に実行できていないことを痛感させられる。「感動」に関する章では希少価値化している「感動」とそれをもとめる現在の人々、一方で感動をあたえるディズニーのような存在、そしてそれらは偶然あたえられているものではないということ、、考えさせられました。2013/10/02
Miyoshi Hirotaka
2
「感動をありがとう」という表現が一般的になって久しい。感動の提供は大きなビジネスチャンス。顧客の感動は努力、工夫、ルール、仕掛などで設計可能だ。ところが、これだけだとマニュアル以上にはならず、感動は生まれない。さらに臨機応変さや品格、つまり「型破り」が必要。型があって、それを超えるから感動が生まれる。基本ができていなければ「型無し」、自己満足に終わる。つまり、感動はさせる側の訓練や習慣から生まれる卓越性が前提だ。さらに、受け手の共感力も必要。なぜなら、感動は「自分」がするものだからだ。2012/12/15
うえけん(上田健太)
1
オーディオにて あまり頭には入ってこなかったけど、潜在意識に働きかけてくれていると思えばいいのか。ってことに気がつかせてくれた本。抽象的なのか、がっつり経営とかが書いてあるのではない。おもいやり、感謝は大切。それは確認できた。2018/12/07
くじら
1
蓬台氏の講演を一度聴いたことがありました。そのことを思い出しながら読み進めました。社員一丸となって同じ理念のもと、経営されていることをすばらしいと思いました。ここにあまり表れていない社員教育などにも興味をもちました。2016/10/16