日本中枢の崩壊

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日本中枢の崩壊

  • 著者名:古賀茂明【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 講談社(2011/12発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062170741

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内容説明

「日本の裏支配者が誰か教えよう」経産省の元官僚が実名で証言!! 福島原発メルトダウンは必然だった……政府閉鎖すら起こる2013年の悪夢とは!? 家族の生命を守るため、全日本人必読の書。経産省が握りつぶした「東電処理策」を巻末に全掲載。

目次

序章 福島原発事故の裏で
第1章 暗転した官僚人生
第2章 公務員制度改革の大逆流
第3章 霞が関の過ちを知った出張
第4章 役人たちが暴走する仕組み
第5章 民主党政権が躓いた場所
第6章 政治主導を実現する三つの組織
第7章 役人―その困った生態
第8章 官僚の政策が壊す日本
終章 起死回生の策

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

川越読書旅団

49
官僚主体の日本の似非(えせ)議会制民主主義の実態を暴露し、その改善策を提言する古賀茂明氏の言わばマニフェスト的な書籍。都知事選を見越して読んでみたものの、結果具体的な政策も語れぬ鳥越俊太郎に潰される、実に残念。2016/07/17

壱萬弐仟縁

39
国家公務員制度の本質的問題は、 官僚が国民のために働くシステム になっていない点(4頁)。 役人はやりたくないことはギリギリ まで先送りし、 結果的に、妨害・策略を行い、 決定を覆そうともする(62頁)。 人事院から天下り先を要求された 省庁は断れない(72頁)。 公務員制度改革は遅々として進まず。 1人の官僚を切れば5人の失業者を救える (84頁~)。 歳出削減を徹底すれば人も要らなくなる (86頁)。  2014/06/08

James Hayashi

31
2011年版。前途多難な日本の未来を憂い、官僚であった著者が経験され考慮されたことを記し、また提言されている。福島原発を人災と云い切る姿勢、天下りや官僚のあり方に苦言を呈したが結局ドンキホーテの如く相手が大き過ぎる。ただ発送電分離方式は実を結んでいる様。終章のTPP導入や日本農業の未来、年金、そして本題の公務員制度改革は成功不成功に限らず見てみたい。2017/08/20

Maiラピ

30
本日古賀氏、経産省を辞職。いい歳をして政治に疎いので、検索したりで読むのに時間がかかりました。国会討論で仙石さんにに恫喝されたことも知らなかったのでYouTubeで見ましたw独禁法の改正等、著者の仕事のくだりはドラマみたいでドキドキしました。長妻さんのこともなるほど納得。霞ヶ関官僚の内情・しくみ・からくりがわかります。帯の「全日本人必読の書」偽りなし。少し世の中が見えてきます。ツイッターのフォローもしました。これからの古賀氏の提言や活躍に期待します。2011/09/26

ジェンダー

27
この本を読んでいると日本の政治的背景や日本の良い所、悪い所が垣間見れる作品です。また作者の実体験から書かれており、詳しくは読んで見て欲しいです。2012/11/15

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