内容説明
西洋の雰囲気を醸し出す、明治中期の横浜居留地。歌舞伎役者のような風貌の深川芭介は、そこで西洋骨董店「時韻堂」を営んでいた。ある夜、西洋の骨董品「プランシェット」を使っての交霊会で呼び出してしまったモノは……!? 桃に込められた娘の執念。真葛焼きの香炉に塗り込められた母の怨念。芭介が絡まった謎を解きほぐす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
10
まさかの続編!著者曰く「ホワイトハート的脚色がされ」・・・と読みやすくなってます(私的にですが)続きの楽しみなシリーズが増えて嬉しいです♪2011/04/30
ゆん
3
ホワイトハート的な脚色…ん、まぁいいか(笑)子供がお気に入りの友達を取られまいとする感じだと思えば、微笑ましい事この上ない。ぜひ、田汲君には頑張ってほしいところだ。内容的には、幽霊騒ぎなんだけど、何やら物悲しい感じがして怖くはない。ホワイトハート的脚色と話が別物みたいな感じだからかな。今度は両方が絡み合った話で出ると期待しちゃう。2011/08/28
s_takki
2
高澤の印象が前作と180度違う。前作ではやや堅物の税関役人だったが、今作では不良役人といった感じ。前作に読了直後に読みはじめたので気のせいではないはずだ。田汲とキャラがかぶらないようにかもしれないが。あとがきにあった「ホワイトハート的…」云々はまぁ売れ筋?を狙った編集部の指導なのだろうが無理やり感がある。それが好きなひとはそれでいいだろう。反対に前作では「幽霊」関連は蛇足でしかなかったが、今回はずっぽりと幽霊の要素があるのはよかった。2011/06/13
tatsuki
2
前作の事件は後味が悪くて読み心地に難を感じていたのですが、今回はシビアな顛末ながらも希望というか浪漫が残った形だったので楽しく読めた。元々、キャラは魅力溢れる個性的な方たちばかりでした。この分だと、そのうち先先代のカデイ家辺りも乱入してきそうな予感(笑)。芭介さんの老獪な色気が堪りません。2011/05/02
あらたま
1
初出勤のお供に再読。相変わらず明治ものなのに明治っぽくない。超自然側の都合で振り回され、人間側がスッキリ全容解明出来ないのは英国と同じ。芭介はユウリ程強くないし、背景が読者にオープンになってないから余計置いてけぼり感がある。さて「ホワイトハート的脚色」でとっきやすくはなってるが、このテコ入れに勝算はあるのか編集部…と思ったら新刊出すのか。真葛焼について知ることが出来たのは収穫。2013/01/04
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