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内容説明
アメリカの経営学者マイケル・E・ポーターが著した『競争の戦略』は、企業経営者を中心に、世界中のビジネスパーソンに読み継がれている名著ですが、ページ数が多くてあまりにも難解な内容ゆえ、本の中で解説されている優れた経営理論をまだ理解しきれていない人々が数多いといわれています。
本書は、その『競争の戦略』の内容をコンパクトにまとめ、「ファイブ・フォース」「三つの基本戦略」など、ポーターによる経営戦略論を図解とともにわかりやすく解説していくものです。
目次
序章 『競争の戦略』を自分のものにするために
第1章 「ファイブ・フォース」のつかまえ方
第2章 競争に勝つための「三つの基本戦略」
第3章 競争環境を徹底的に分析する
第4章 業界の行く末について考える
第5章 総合戦略を立案する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pacino
4
ファイブフォース、SWOT、バリューチェーン、理解できました。日本がやってきた保護主義が失われた20年、30年を生んでしまったのかなとは確かに思う。レノボにIBMがThinkPadを売却する一方でNECは同社と合弁会社設立の事例。しかしその後のIBMをみるとバフェットも手放す程の状態。どちらも、あまりよくなかったような気がしますね。ちなみに今年のポーター賞を気になってみてみました。ヤッホーブルーイングと楽天銀行等。地銀再編、飲食業はどうなるのか。2020/12/01
piro
3
難解といわれるポーターの著作を読む前に、予習として読みました。 図解付きで説明されており大枠をつかむには良い本だと思います。2014/05/03
ラムネ
1
経営戦略の入門書。ファイブフォース・SWOTなど、経営戦略の基本的な事項が図解付きでわかりやすく書かれています。「競争の戦略」のサマリー本なので、ある程度の知識がある人には物足りなく感じるかもしれませんが、わたしには新しい知識もつき、既存の知識の復習にもなってとてもよかったです。2012/10/25
Masa03
0
わかっちゃいる。わかっちゃいるが。。。 ポーターの名著、『競争の戦略』を分かりやすく図解して解説した本。たぶん。 原著を読んでいないので、内容については論評しません。というかできません。 この本を読んでいる間に、グロービスの入門講座にお試しで参加しました。 知識はあるので、言われればわかる。わかるんだけど、咄嗟に出てこないし、だから使えない。 それじゃ意味無いんじゃぁ! と自分に歯がゆさを感じて…(ブクレコからインポート、全文はコメントに掲載されています)2015/07/31
yoshi h
0
-2013/03/17