- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
営業とはたんに物やサービスを売る仕事ではない。
顧客や市場からニーズを探り、需要のある商品を会社に作らせ、それを提供し、利益を上げる。
その結果としてお客様を幸せにすることこそが「本物の営業」なのである。
本書では「本物の営業マン」になるための考え方―「うまく話せたときは失敗」「5年先のニーズは読める」「力の半分は社内に向ける」などを紹介する。
自分の仕事のやり方を見直し、一流になるための1冊。
目次
第1章 あなたは本物の営業マンか(事業を営むことが仕事;生産財と消費財のマーケティングはまったく違う ほか)
第2章 事実をつかむことからはじめよう(「五年先」のニーズは読める;競争相手が同業他社とは限らない ほか)
第3章 鍛えるべきは社内営業力(会社の司令塔を目指せ;力の半分は社内に向けよ ほか)
第4章 “人柄のよさ”だけでは戦えない(相手目線の「顧客対応力」を磨け;愛されるだけの営業マンはいらない ほか)
第5章 顧客を幸せにして、自らを磨ける仕事(どこまでも真摯であれ;お客様は「神様」ではない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
17
営業の基礎が書かれた本。とても分かりやすく、まとまっている。東レで働いていたので、具体例を交えて語るのは良かった。抽象的なことだと頭に残りにくいけど、経験を書かれていたのでイメージしやすかった。特に共感できたのは営業マンはお客様に対し商品を売るだけではない、社内に対しても働きかけるということ。勘違いされる人が多いけど、外で実績を上げるだけが営業ではない。より良いものを実現するために、中に働きかけることが非常に大事。書かれてることを実践していけば一人前の営業マンになれること間違いなし!の一冊でした。2013/02/18
ジコボー
13
ちょうど同時並行して読んでいた本『それでもなお、人を愛しなさい』の逆説の10ヶ条が紹介されていたのでビックリしました。何か運命的なものを感じました。本書も前述の本もしばらく積んでいただけに驚きです。営業とは広義には、誰もが普段から行っている事、いわばコミュニケーションとも言えます。そのスキルは人生をより良く生きるための必須スキルとも言えると思います。営業マンが強化すべきは社内営業。そして、営業マンとは会社の大使であると意識する事が重要だと教えてくれます。大志を抱き、地に足をつけて生きていきたいと思います!2020/01/19
けんとまん1007
12
働く人は、すべて営業マンであると思っているので、とてもすんなりと入り込むことができた。大上段に構えたものではなくて、何気ない気遣いや考え方が、わかりやすい言葉で書かれている。目先のことではなくて、先のこと。本来、誰と話をすべきなのか。できないことはできないとハッキリさせて、手助けをお願いする。などなど、ではあるが、これが意外に難しいことでもあると思う。それでも、一つでもクリアできれば、本物の営業マンに一歩近づけるだろうな。2012/03/03
Humbaba
11
接待とは,他社の人間のためだけにやるものではない.むしろ,社内の人間とこそ,行うべきことである.何か変更が必要になったときには,知っている人間カラの頼みのほうが気功という気持ちになれる.それは間違ったことかもしれないが,人間である以上仕方ないことでもある.そのようなときに力になってもらえるためにも,社内の人間関係,特に技術部とのもの,は重要な要素となる.2011/12/15
モッタ
9
★★★☆☆ 人柄のよさだけでは戦えない。相手にどれだけ貢献できるか。2013/05/26
-
- 電子書籍
- 異世界最強の大魔王、転生し冒険者になる…
-
- 電子書籍
- クイーン舶来雑貨店のおやつ【分冊版】 6
-
- 電子書籍
- ボールパークでつかまえて!(3)
-
- 電子書籍
- 週刊パーゴルフ 2014/10/21号
-
- 電子書籍
- 遅すぎたキス【あとがき付き】〈恋人たち…