内容説明
一人ひとりの強い意志と不断の努力で立ち上がれ。
安岡正篤、シュバイツァーら碩学の箴言をヒントに、「国家存亡の危機」を突破するシナリオを描く。
目次
序章 二十一世紀の近未来を洞察する(エマージングカントリーの躍進;中国の将来像 ほか)
第1章 西洋文明の限界(シュペングラー『西洋の没落』の予言;人類の五つの罪悪性 ほか)
第2章 社会の変革を担うのは誰か(風のまにまに動く「大衆」;改めるべきは政治家でなく「個人」 ほか)
第3章 社会変革を担う人物になるために(まず「忙」を癒す;読書で精神を磨く ほか)
第4章 日本民族として二十一世紀に何を為すべきか(安岡先生『日本精神の研究』の教え;「陽的文化」対「陰的文化」 ほか)
第5章 今後の日本及び日本人の行動指針(ドイツ、フランスに見る「ヒトの開国」;移民政策は介護分野から徐々に始める ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CherryBlue
6
修身の重要性を説く前半とはガラッと趣が変わり、後半は、現在の日本が取るべき具体的な対応策について著者の意向を説いている。後半部分は、著者の見ている視点の高さに感銘したが、その具体策について内容の理解には及ばず、残念。。2011/08/23
大先生
2
アメリカ1強の時代は終わり、西洋文明の限界が見えている。21世紀は西洋文明と東洋文明の融合が必要であり、架け橋になることが出来るのは日本人だ!ということが安岡正篤先生や森信三先生のコトバを引きながら書かれています。経済や世界情勢に関する言及、憲法改正やTPPに関する意見もあり、まさに実践版北尾吉孝とでもいうべき内容かもしれません。2020/05/09
Kazuo Ebihara
1
電子ブック、初読破。 行きの飛行機の中で、読み終えました。 夜間飛行のため、席上のライトを 点けるのを躊躇いましたが、 電子ブックなら、ノープログレム。 場面が非常に明るく、若干、暗くしたほどでした。 文字の大きさも変えられ、ページめくりもスムース。 全くストレスなく、読むことが出来ました。 欠点は、後でレビューをまとめようとした時、 どの辺に書いてあったかを思い起こせないこと。 栞と、メモの使い方がまだ慣れてないからですね。 というわけで、内容はほとんど頭に残っておりません2013/01/06
うーさん
0
直前2冊に、日本書紀や古事記についての本を読んだ後に、この本を読みました。 残念ながら、理解するところまで行きつかずに読み終えてしましました。 再読します。。。。2022/08/05
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