内容説明
宇治十帖の言葉は、異なる場面や作品の言葉を手繰り寄せ、それらの言葉と呼応し、新たな意味を生み出していく。場面や作品を越えて響き合う言の葉に耳を傾け、新しい“読み”の可能性をさぐる。
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目次
1 『源氏物語』における先行物語の引用(中の君物語における竹取引用 夕霧巻における竹取引用 ほか)
2 宇治十帖の人々の物語(大君 歌ことばとのわかれ 中の君 評価のまなざし ほか)
3 浮舟の物語における歌ことば(女三の宮の「ひぐらし」の歌―浮舟物語の先駆として 浮舟の山橘―歌ことばの喚起するもの(1) ほか)
4 『源氏物語』第三部の研究史と課題(匂宮三帖と宇治十帖の研究史―宇治の風景 浮舟物語の研究史と課題)
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