内容説明
鹿野武左衛門、烏亭焉馬、三笑亭可楽、林屋正蔵……。江戸落語の立役者たち。元禄期に遡る落語は、始祖武左衛門の流罪で途絶。棟梁にして、熱狂的団十郎贔屓の焉馬が、「咄の会」を運営、中興の祖になるのが百年後。机から高座への移行、短い落とし咄の連結、狂歌との関連、寄席の登場、怪談の導入等々、落語形成過程を克明に活写。(講談社学術文庫)
目次
学術文庫版まえがき
I
鹿野武左衛門
烏亭焉馬
下町派の講頭
江戸落語中興の祖
II
『太平楽巻物』
咄の会
III
三笑亭可楽
林屋正蔵
あとがき
付 翻刻『太平楽巻物』
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