内容説明
百五十年前に残された「悩める人々への銘」。なぜ、この銘が現代を生きる人々の胸を打つのか。それは、失意や敗北の中にこそ、人間の傲慢を戒め、人生の意味を問い直すヒントがあることを教えてくれているからだ。悩めるとき、苦しいとき、迷ったときにこそ、人はより強くなり、前向きに歩いていくことができる。読む人すべてに生きる勇気を与えてくれる“明日への希望の言葉”を、心の底から味わおう。
目次
第1章 強さと弱さについて
第2章 健康と病気について
第3章 富と貧困について
第4章 成功と失敗について
第5章 幸福と不幸について
第6章 失意と希望について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ATSUSHI
1
普段気づけないことが発見できて良かったです。2016/09/10
ばっぱら
1
求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた。私はもっとも豊かに祝福された。 幸せになろうとすれば、心理的成長を遂げようとする以外にない。2015/04/09
ぽち
1
「悩める人々への銘」に惹かれて購入した。今の自分にはこういう生き方が必要なように感じた。2012/01/09
とま
0
「成功はあなたを救わないが、信念はあなたを救う」「美人よりも財産よりも生きるエネルギーが大切である」元気、もとい気力が無かったらなにも出来ないんだよな。綺麗事な箇所は流し読みで、部分的にためになった。2023/08/09