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内容説明
人間に寄生し共存する未知のバクテリアは空気を媒介にパンデミック・感染爆発を引き起こした。感染者には知能と体力の大幅な上昇がみられ、そうして生まれた新人類は、人の目を塞ぎ続けてきた支配者たちの存在に気付く。かつての支配者たちの暗黒時代が始まる……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
10
こういう設定の物語は大好きですね。時間の悪魔フィボナッチに、善意の少女の話がお気に入り。傑作です。この作者の他の本も買わないとなぁ…2011/04/06
たっきん
8
巨人の話が面白かった。この作者の作品は全部世界が繋がってるんだなぁ。続けて読んでいると楽しいけど、割とメインでがっつり出てくる上に登場が唐突なので初見の人には優しくない気がする。2014/03/20
ヤチ
8
新しい刺激を探してる人にオススメ。今作はアーサーちゃんとアタルの逃亡生活を描いた作品です。その経緯こそが本作の一番の見所であり最大のネタバレであります。第1話はそこをうまいこと描写していて「あ、やられた!」となるわけですな。この出だしに魅了されてズブズブと木々津作品にハマって頂きたい。今作品は現時点では毎回旧友や仲間に出会ったり訪ねたりするんだけどこのキャラたちがなかなかいい。巻末にフランケン・ふらんの各話の作者一言にあたるものがあるんだけどこれがアーサーちゃんの回顧録という体で書き出されてるのがいいっ!2011/03/29
ヒダカesp
7
再読。タイトルそのまんまなのに釣られてしまうのは、さすが木々津先生。ところで、2巻は出るんだろうか? 2012/06/21
サト
7
これはすごい。パンデミックものかと思いきや。前評判を全く見なかったので1話目から足元を掬われた。やられた。仮にネタバレを見ていてもアーサー・ピューティーの大冒険の数々には身震いするはず。映像で観たい。他作品との繋がりでちょっとした驚きがあるのも良い。それを抜きしても面白い。『フランケン・ふらん』ほど過剰にグロくなく、『ヘレンesp』ほど教訓的でなく捻られているのも好み。続刊も楽しみ2011/08/05