経済ニュースの裏を読め! 世界経済編(TAC出版)

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経済ニュースの裏を読め! 世界経済編(TAC出版)

  • 著者名:三橋貴明
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • TAC出版(2014/04発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784813241539

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内容説明

【メディアが伝えない「真実」から、世界経済を読み解く!
金融危機後の「世界経済の真実」を、人気エコノミスト・三橋貴明が、データを用いてわかりやすく解説!】

▼バブル崩壊後、7人に1人が貧困層のアメリカは、「強いドル」を放棄!
▼欧州では失業率10%超の国が続出! 危機脱出の最終戦略は脱ユーロ!
▼経済成長を続ける中国は「10%の富裕層が全所得の50%を占める」超格差社会!

目からウロコ、「そういうことだったのか!」と納得のデータが続々。
リーマン・ショック以降の世界経済のリアルを読み解く!!

Q.アメリカは景気回復している?
Q.ギリシャはなぜIMFから支援を受けなければならなかった?
Q.イギリスはなぜユーロに加盟しない?
Q.中国の経済成長を支えているのは輸出?
Q.人民元は基軸通貨になる?
Q.インド経済の中心は?・・・

⇒なんとなく疑問に思っていたことをスッキリ解決できる一冊です!

目次

第1章 アメリカ―サブプライム危機、リーマン・ショック後の行方(アメリカは景気回復しているのですか? ドルは今後も「強いドル」ですか? ほか)
第2章 欧州―世界同時不況が直撃!黄昏の欧州は立ち直れるのか(ユーロ導入の目的はなんですか? 共通通貨・ユーロに統一することで、システム的にむずかしいことはありますか? ほか)
第3章 中国―「経済成長」報道に隠れた真実(中国の経済成長を支えているのは輸出ですか? 中国が「好景気」といわれていますが、それはバブルですか? ほか)
第4章 新興国―21世紀、世界経済のエンジンになれるか?(ブラジルが経済成長している要因はなんですか? ブラジルは累積債務問題からどのように立ち直ったのですか? ほか)
最終章 日本―これからの日本が進むべき道(政府の借金は年々増えていますが、やはり減らすべきですか? デフレ下で消費税を増税すると、個人消費はどのような影響を受けますか? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かまど

11
初版が2011年で、およそ3年前の状況なのですが、当時のテレビや新聞から見聞きしていた情報とは違う内容で驚きました。 しかし、数字を根拠とした解説に説得力があるように思いますが、これもまた著者の意見であり、正確かどうかの判断はできません。 ただ、情報にこれだけの乖離があるということは、解釈云々以前の問題があるように感じました。 世界経済状況を把握するには、自分で情報を収集し、それを分析できる力が必要だと痛感させられました。2014/06/16

茎沢

2
同僚から貰った本その14。一昔前の本なので経済状況のおさらい。2018/01/23

あじさいかあさん

1
経済とは結局のところ「お金の流れ」であり、それ以上のものでも、それ以下のものでもありません・・この人に解説されると、複雑難解だと思っていたことが、実はシンプルなんだと解る。アイルランドやギリシャ、スペインの経済危機も、ユーロ圏に加盟したため、本来働くべき経済の法則が働かなかったからこそ、傷口が広がってしまったわけね。だいたい、不況なのに、なんで円高になるのか不思議だったんだ。マスコミ報道を鵜呑みにせず、情報を読み取る力を高めるべきとの指摘、それは難しいけど、疑ってかかることは始めてみます。2011/07/07

ゆうちゃん

0
5年前の本なので、今とは状況もだいぶ違うのだけれど・・・ 面白い視点だと思った。2016/07/15

mita

0
もっと勉強しよう。とりあえずは、わからない単語をなくす2015/03/08

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