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内容説明
日本人にとって日本語は、感覚的に、自然に使えるものです。ですが、それ故に、細かい「しくみ」や「ルール」にはなかなか目が向きません。
本書では、しっかり分かっておきたい「てにをは」のルールや、正しく使えないと恥ずかしい「敬語表現」などを、今まで気づかなかった「しくみ」や「ルール」から丁寧に解説。日本語に対する新たな発見が必ずあり、日本語の面白さ、奥深さを感じられる一冊です。
目次
第1章 日本語のしくみを決める「てにをはルール」
第2章 「五感で感じる!」豊かで面白い日本語
第3章 言葉の選び方でニュアンスが変わる絶妙な日本語
第4章 「やっぱり難しい?」でも「使いこなしたい!」敬語表現
第5章 「意外なルール?」自由で懐の深い日本語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しかっち
1
読みやすく、わかりやすかったです。 まさにタイトルの通り、何気に使っている言葉を改めて考えてみると、確かに難しいかも。 日本語って共通語にはなりにくいかも。 英語に比べ、感覚やニュアンス寄りなものが多い気がします。 ロールの縛りもゆるいし、外国語の取り入れ方にも節操がないし(だいたい、「ラムネ」と「レモネード」とか2通りって何?)…。 数え上げればきりがないけど、英語とは全然似ていませんね。 日本人がなかなか英語が上達しないのも、なんとなく納得できる気もします。 日本人のリズムが2拍子というのには、目から2011/06/02
takuchan
0
通常、日本語の乱れ!として一刀両断してしまうところを、日本語の自由で懐の深いところに注目し、使い手の心情に注目しているところが本書の特徴。ピンぼけで味を出す「提喩」、省略が別の意味を持つ「換喩」など日本語の味を再発見できる。2014/10/10
ざんすけ
0
日本語って細かく習った記憶がないのよね。でも何となく使っている。それでも用法はわからずとも理解している。それをわかりやすく事例に合わせて解説してあるのが、この本である2011/07/21
くぼぼぼぼぼ
0
てにをはのルールを改めて学ぶために読むことにした書籍。具体例が簡潔で大変わかりやすかった。以外、備忘。 ・「を」→直接的や強制的、「に」→間接的や自主的 ・「と」→双方向、「に」→一方向 ・「が」→既知(すでに知っている)や初登場、「は」→未知(まだ知らない)や2回目以降2021/08/29
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