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内容説明
太宰治の文学碑のある青森県・蟹田で少年時代をすごし、その小説を愛した著者が、津軽、龍飛、五所川原へと太宰ゆかりの地を訪ねながら、今なお多くの読者を惹きつけてやまない太宰の卓抜な作法の秘密に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akane
2
太宰の創作エピソード・私生活でのエピソードを、作品と並行して読めるのが面白かった。一連の太宰作品を私小説として読むのでなく、「私」という第三者を主人公とした完全なフィクションとみなして読む…という筆者のスタンスで読み直してみると、きっと新しい太宰ワールドを楽しむことが出来ると思う。2011/09/08
N
1
私には、また別の専門科目がある。世人は仮にその科目を愛とよんでいる。 2017/11/06
Tonex
1
太宰治の小説は、一見私小説に見えても作り話の嘘日記。「私」の虚実の濃淡のレベルで読むのでなく、「私」という第三者を主人公とした完全なフィクションなのだとみなして読んだほうがよい、とのこと。なるほど。2013/09/11
tsukimemo
0
どこまでのエピソードがほんとかはおいておいて、とても興味深い一冊。地元の後輩にあたるという作者が、とても太宰治を敬愛し影響を受けていたことがしみじみとわかる。2020/01/31
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