内容説明
「こんなに努力しているのに、どうしてむくわれないのだろう……」と嘆く人が増えている。不況が長引いている現在、「むくわれない」状況をなんとかしたいと思っている人に対して、精神科医で『しがみつかない生き方』などのベストセラーがある著者が、どうすればいいかをわかりやすく綴った処方箋。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もちははちゃん
15
報われるとか報われないとか、ある時から考えなくなった。考えればキリがないから。旦那への毎日のお弁当。感謝された事はない。子育ては、何をもって報われたというのか。でも、私は、お弁当を作り続けるし、子育ても続ける。それは、自分がやりたいから。そういう心持ちについて書かれた本2013/11/10
くらげ@
14
(☆☆☆)他者がいるからこそ比較してしまい「むくわれない」感覚が生じる、努力に見合った結果がでない、努力に気づいてもらえない、見返りを期待する気持ち・・。やはりこれも「私にもあるある」です(笑)。身近に感じました。どうしてそのような感情がでてくるのか、認知のとらえ方、目の前の自分にどう声をかけるか、寝てしまうなどの対処法も忘れないようにしたいです。2012/09/09
haruaki
12
むくわれないなぁと思うよりは、私は必要ないなぁと感じてしまった時に手にとりました。だれもが感じてしまうネガティブな気持ちを、無理にアクティブにしようとせずになだめてくれるような本でした。結局は自分の心次第。いつかは夢が叶うはずって、成功者達の本を読んで自分には重過ぎる気持ち背負ってぜーはーいいながら生きていくより、目の前の美味しいものを目の前にいる人と美味しいねって言える事などを肯定して生きていく方が自分にはあっているのかもと素直に思いました。明るく生きるって簡単なようで難しいな。2014/06/03
スノーシェルター
10
読みやすく、サラッと読めた。むくわれたかどうかなんて、わからない。他人を羨んでいるうちはむくわれたとは言えない。現状に満足して人と比べないで生きられるようになりたい。2011/12/26
neimu
10
当たり前過ぎる内容だけれど経験済みなので素直に読めるといった感じ。二十代前半ぐらいでは例示に実感できないかも。他人との比較は根深い問題だけれど、何をもって報われると感じるのはある程度の人生経験が必要だから。子ども時代の達成感と、大人になってからとでは、自己肯定感の在り方が変わってくるのは当然。変化せずひたすら他者からの承認のみを求めていると、しんどいだけだしねー。なんて思えるのは、お互いこの年になったからかと筆者の年齢を慮ってしまうかーちゃんだった。2011/08/22
-
- 電子書籍
- 自家製レシピの手帖 じぶんで作るからと…
-
- 電子書籍
- 乙女の星座【分冊】 7巻 ハーレクイン…
-
- 電子書籍
- もしも推しのアイドルが幽霊だったら? …
-
- 電子書籍
- 美術館のなかのひとたち(2) バンブー…
-
- 電子書籍
- 彼女の運命ゲーム系 電撃文庫