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内容説明
金融危機はまた起きる。米国の政官財が結託し、金融帝国を維持する構図が変わらない限りは――。オバマ米大統領が推進した金融規制改革法も「偽りの改革」にすぎない。オバマ大統領は「ヘッジファンドのお友達」と呼ばれるほどウォール街と親密なのだ。米中央銀行は大量のマネーを供給してウォール街を救済。金融機関はタダ同然で資金を調達して利益を上げ、新たなバブルのリスクを世界?中にまき散らしている。
目次
第1章 オバマ大統領、偽りの「宣戦布告」
第2章 修羅場から生まれた「モンスター金融法」
第3章 二一世紀の取り付け騒ぎ
第4章 巨大バブル破裂の「超新星現象」
第5章 政治の街で結成された新「マーケットの三銃士」
第6章 アメリカの「失われた二〇〇年」―封印された「金融膨張の真実」
第7章 「大きすぎてつぶせない基軸通貨大国」