集英社文庫<br> 正しい欲望のススメ

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集英社文庫
正しい欲望のススメ

  • 著者名:一条ゆかり【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 集英社(2014/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087466836

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内容説明

「欲望」とは自分の内から噴出する、我慢できない感情。有ると無いとでは人生の色が違う。目先の快楽だけでなく、胸を張って生きたいと思うのも、大事な人の幸せを願うのも、また欲望。仕事も自分磨きも努力を惜しまぬ人気漫画家が、デビュー40周年を機に自身の欲望の変化を振り返る。恋愛や人生における欲望と正しく向き合うヒント満載の自伝的エッセイ。代表作『有閑倶楽部』『プライド』等の創作秘話も。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チアモン

14
一条ゆかりさんのエッセイ。一条さんの本音が満載されておりとても楽しく読めた。40年以上第一線で活躍されている理由が分かりました。ストイックさが大事だなぁ。2015/12/23

クナコ

7
初読。一条ゆかりの漫画は「天使のツラノカワ」と「プライド」。既読。書き起こし形式の書籍のため、〜よね、〜のよ、の語り口調。本書取材時58歳とのことだが内面が若い若い。自他共に認める負けず嫌いで、とんでもない努力家、完璧主義者であることの動機や気持ちの変遷について赤裸々に語っている。少女漫画家というレッテルに負けずと戦いながらも、作品には「美しさが存在しないとイヤだ」と言う。そして「自分を嫌いになることが一番怖い」と語るところが印象に強い。既読は2作品のみだが、確かに一条ゆかりの漫画は作者に似ている。2020/01/08

elec_dep

5
決してつまらないわけではないですが、やはり一条ゆかりさんは漫画家であって小説家ではない。この本自体が小説ではないけど、漫画での表現力がすばらしいので、残念感はある。自分が無駄に期待した部分もあるので、割引は必要だとは思うけどね。そういえばプライドは読んでない。おっさん読んでも面白いのかなー2012/09/20

homamiya

5
デビュー40周年を記念して郷里を訪ねるテレビ番組の企画で、一条ゆかりは、自分の根っこにあったトラウマと、そこから生まれた欲望について、気付く。彼女の根っこにあるのは「自分を好きになりたい」という想い。自分を好きになり、認めるために、壮絶な努力をする。漫画を書くのも、決して手を抜かない。それは人に負けたくないからではなく、自分に負けないため、自分を認めて好きになるため。こういう努力ができる人だからこそ、今日の成功があるのだな、と思わせられる力強いエッセイ。普通の人は、自分を好きになりたいと思っても、そのため2012/08/01

ユウワ

5
パワフルな人のエッセイを読むと自分も頑張ろうって気力がわいてくる( ´∀`)ヤル気を維持するのが大変なんだけどw2012/06/06

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