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内容説明
蒋介石ほど日本に深いかかわりをもった世界の指導者はいない。新潟での兵営生活、孫文の代理としての訪日、渋沢栄一との出会い――青年期の四年にわたる日本滞在と頻繁な往来は、彼をして、「日本の民族性を愛している。日本は私の第二の故郷である」と言わしめるほどであった。誰よりも日中の友好協力を切望していた蒋介石が、なぜ抗日戦に突入し、中共との内戦に敗れ、台湾へと退去せねばならなかったのか。蒋介石の思想と行動そして日本人への親愛の情を、彼を支えた三人の女性との関わりに光を当てて描く。
目次
第1章 生い立ちと日本留学(浙江省渓口鎮 ドーリットル日本初空襲の余波 ほか)<br/>第2章 革命の炎(故郷で奮戦 「上海の一〇年」 ほか)<br/>第3章 西安事件(正月の明暗 満蒙問題 ほか)<br/>第4章 日中戦争から太平洋戦争へ(平和外交の挫折 第二次国共合作 ほか)<br/>第5章 本土をあとに(国共内戦と米国 本土をあとに ほか)
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