内容説明
新発見相次ぐ縄文・弥生、謎多き邪馬台国と大和政権誕生、陰謀渦巻く飛鳥・奈良時代、優雅なる平安時代までを一冊で。
目次
第１章 日本のあけぼの（日本の起源―日本人の源流はどこまで解明されたのか 縄文人の出現―想像をこえた文明社会を営んでいた縄文時代の人々 ほか）
第２章 律令国家の形成（大化の改新―中央集権国家を目指した中大兄皇子の改革 班田収授法の導入―税制の整備とセットで進められた戸籍作成 ほか）
第３章 中央集権化と権力争い（国府の設置―中央集権国家形成に欠かせない地方の整備 遺唐使の復活―国の行方を占った命がけの使節団 ほか）
第４章 摂関政治の始まり（藤原北家の台頭―藤原氏黄金時代の序章 空海と最澄―日本に新たな仏教の教えをもたらしたふたりの対立 ほか）
第５章 平氏の台頭（後三条天皇の治世―百年ぶりに成し遂げられた天皇親政 院政の開始―実権を握った上皇による支配体制 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょるじ
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日本史をざっくりでいいから一通り流れをつかみたいと思って購入。その目的に合った良い本だと思います。でも、摂関政治の頃の藤原氏と天皇の相関図はやっぱり複雑過ぎ（涙）さあ、引き続き中・近世のお勉強です（笑）2017/08/04
Naoki Shibata
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ハンディーな大きさに教科書と資料集の必要な部分だけを広げたイメージ。文章と図解（人物相関図、地図）という構成が助かる。エピソードや複数の学説を紹介している部分もあって学び直すには十分すぎる内容。2013/10/19
