ハーレクイン 嵐の夜のめぐり逢い

著者名：リンゼイ・アームストロング【著】/小林ルミ子【訳】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596125941

内容説明

ゴールドコースト近辺で猛烈な嵐に遭遇したブリジットは、偶然通りがかったアダムという男性と一緒に小屋に避難した。九死に一生を得たふたりはベッドをともにし、情熱的に愛し合う。だが翌日救助されると、彼はブリジットに別れを告げた。自分はひとりの女性に縛られるタイプの男ではないと言って。三週間後、彼女は新聞にアダムの写真が載っているのを見つける。彼は名門ボーモント家の出だが、噂によれば、父と兄によって家を追い出され、独力で億万長者になったという。ブリジットは激しい衝撃を受けた。わたしとは身分違いだから、彼は正体を告げずに立ち去ったのだ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Mari]

★★☆

2012/01/08

[MOMO]

冒頭のシーンは、先だっての地震の津波の映像を思い出してしまい、少々つらいものが・・・もっともお話の中では流された車の人達は無事救出されていますが・・・それはそうと、これって、おそらくいい話なんだろうけど、なぜかすっきりしないのよ・・・なんせ俗物な私は、なんでアダム君があれをあきらめないといけないのかが皆目わからないのよ・・・だって、あきらめる必要なんて無いし、おまけに終盤で彼が謝る理由も無いと思ってしまってさぁ・・・

2011/05/17

[みろん]

恋に臆病になっている著名ジャーナリストの娘と、地元では有名な一族の実業家とのロマンス。　ヒロインがもう少し素直に「騙されて」いたら切なさを感じてたかもしれないけど、疑り深くて予感があったんだから最後は「ふーん」と感じ…？（＾＾；

2011/04/28