内容説明
あの有名な禅僧の一休さんが、般若心経の解説書を書いていた? 江戸時代に出版されたその原書を現代語訳。一休さんの愉快なとんちエピソード・狂歌・原書の絵などを織り交ぜながら、般若心経を一行ずつ解説し、般若の知恵とは何かを楽しく学ぶ本。
目次
第1部 一休の生涯(鴉は夜に笑う;風狂の禅;生死を斬る;俗流を斬る ほか)
第2部 一休の般若心経講義(智慧の心へ―摩訶般若波羅蜜多心経;人はそれぞれ観自在―観自在菩薩;うろうろするな―行深般若波羅蜜多時;心と身体―照見五蘊皆空度一切苦厄 ほか)