数学ガール<br> 数学ガール/乱択アルゴリズム

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数学ガール
数学ガール/乱択アルゴリズム

  • 著者名:結城浩【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • SBクリエイティブ(2014/03発売)
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  • ISBN:9784797361001

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内容説明

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確率とコンピュータの深くて不思議な関係とは? 「僕」と四人の少女が、乱択アルゴリズムの世界に挑む魅惑の数学物語。

累計10万部を突破し、数学書としては異例のベストセラーとなった「数学ガール」シリーズの第四弾です。
今回のテーマは、乱択アルゴリズムです。私たちは、乱数や確率を用いることで、未来への確定的な予測を行ったり、
複雑な解析をシンプルにすることができます。
本書では、こうしたランダムの力が生み出す世界を、純粋数学的な側面とプログラム的な側面の両方から解説し、
乱択アルゴリズムの理解を目指します。
コンピュータの得意な新入生リサが登場し、彼らの淡い恋に新たな進展も見られます。
シリーズの読者はもちろん、数学に関心のある読者に最良の一冊です。

目次

第1章 絶対に負けないギャンブル
第2章 愚直な一歩の積み重ね
第3章 171億7986万9184の孤独
第4章 確からしさの不確かさ
第5章 期待値
第6章 とらえがたい未来
第7章 行列
第8章 ひとりぼっちのランダムウォーク
第9章 強く、正しく、美しく
第10章 乱択アルゴリズム

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

55
5巻と較べてこの4巻の内容は分かりやすい。「数学ガール」は秘密ノートシリーズに移行済でこの大判シリーズはもう続刊出ないのだろうか?2017/03/19

takaC

44
そばにいる意味。2014/01/01

太田青磁

21
コンピュータと対話するリサが加わる数学ガールの第4弾・10!=3,628,800・二項定理は展開の公式の一般化・確率の公理によって定めた公理的確率、場合の数によって定めた古典的確率、発生頻度によって定めた統計的確率・確率変数の値と確率を掛け、総和をとったのが期待値・サイコロのすべての目が出るまでの期待値は6H6=14.7・木って、構造を持ったものを整理するのに便利・線形変換で原点は動かない・放浪問題はランダムウォークの一種・乱択クイックソートはどんな入力に対しても実行ステップの期待値はnlognのオーダー2013/12/29

hnzwd

19
シリーズ第四弾。ミルカさんの海外留学も決まり、主人公がぐらぐらし続けている本シリーズ。テーマのアルゴリズムについては、今の世代だと少しは学ぶんでしょうか。計算量の話とか教養課程レベルの大学数学に踏み込んでます。擬似コードとかもプログラム未経験だったら置いてけぼりでしょうが、、まあ、これでいいんでしょう。10章のラストは、、ちゃんとしたなあ。主人公のふらふらっぷりが強調されてる気もするけど。2022/06/14

まえぞう

18
シリーズ第4巻もなんとか終了。確率や線形性の話しを踏まえ、アルゴリズムの話から副題の乱択アルゴリズムに進みます。有名なP≠NP問題も紹介されますが、計算複雑性の評価のための議論は正直ついて行くのが大変です。それでも、具体的な話しなので、第3巻よりはわかりやすかったと思います。2018/08/18

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