内容説明
問答無用の危ない旅行
アドレナリンがとまらない!
イルクーツクの寂しい中華レストラン。
私のテーブルにワインを届けて、ボーイは言った。
「あちらの紳士がご一緒したいそうですが」
そして、その夜、私は震え上がるような恐ろしい目にあった…
約40ヶ国を股にかけ「気になったら命懸け」の覚悟で、あらゆるボッタクリや怪しい誘いについていく…。
どこまでも危なく、果てしなく愉快な旅行記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほちょこ
25
友達借り本。次作目を先に読んだので、前作を借りた。生きて無傷で帰れた事自体、奇跡な方だと思う。でも、こういう紀行を読んで、軽ーく旅立って、痛い目に会う日本人、多いんだろうなぁと、そういう意味ではあまりよろしくない本だと思う。2019/06/10
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
23
久々にガツンと来る旅行記。帯に著者が行っている事と同じ事をしたら「死亡」したり何らかの「被害」に合うかもしれないので、自分の命を守りましょう、みたいな事が書いてある。2023/11/12
Yasutaka Nishimoto
3
そういえば、女性の書いた旅行本をあまり読んだ記憶がない。今回は恐怖とあるが、残酷という感じがした。文章は面白く、その体験談も面白い。初めて行く場所なら、何かネタになるような話がほしい。何度も行く場所なら、面白いことがなくても居られるのだから。インドで撮られた表紙写真は怖い。この後事件が起きるのだが、焦点の合っていない目が怖い。2023/08/01
秋乃みかく
3
★★★☆☆ 著者の方、プロフィールで「好奇心旺盛だが小心者」なんて書いてますけど、どこがやねん!!とツッコミたくなるほど大胆でした(笑) いや、もしかしたら小心者なのかもしれないけど、好奇心の方が何百倍も勝ってるんですね、きっと…(^ ^;)2013/12/13
倉屋敷??
2
楽しんでおられるようで何よりだが決して真似したくない旅ですね!運良く最悪の事態は避けられているが今後もそれが続くとも限らない。しかも本人の第六感もあてにならないようなので気をつけて頂きたい。 まぁでも内容は面白いし是非ともこのまま旅を続けてもらいたいと思います!2023/03/22