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内容説明
本書に書いてあることを実践すると、上司や会社から怒られるかもしれません。でも、僕が営業マン時代に感じたこと、不条理だといきどおったこと……、あなたも日常で感じているはずです。あなたが手に入れたいものを確実に手に入れ、遠回りを避けるヒントが必ずあります。僕とあなたの二人で、じっくりと話し合いながら進めましょう。(本文より) 学ぶ大切さを知り、売れない「ダメ営業マン」から「売れる営業マン」に大変身した著者が、自らの体験をもとに、現場で感じている「違和感」や「ストレス」から、全国の営業マンを救い出す秘訣を書き下ろした、年間200回の超・人気研修の真髄。営業マンは笑うな、営業マンは汗をかくな、営業マンは嘘つきであれ、営業マンはサボれ、営業マンは頭を下げるな、営業マンはしゃべるな、営業マンはノルマを達成するな──「7つの落とし穴」に込められた著者の思いを読めば、誰でも「営業とは何か」が見えてくる!
目次
第1章 営業マン 7つの落とし穴
第2章 そもそも営業とは何だろうか?
第3章 営業とは場づくり
第4章 究極の信頼関係をつくる
第5章 説得力の武器を身に付ける
第6章 あなたも言葉の魔術師になれる
第7章 本当の営業力とは
第8章 あなたのプロフィールを感動ストーリーにする
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
28
セールスで大切なのは、お客様に〝欲しい〟と動機づけすること。間違っても、お客様と対面した瞬間に、商品の説明をしないこと。お客様は、商品やサービスの取り扱いを聞いたところで、〝欲しい〟なんて感情にはならない。伝えるべきことは、メリット。 さらに、メリットの先のメリットを伝えることができれば、心をつかむこともたやすくなる。それをベネフィットという。 お客様は、商品やサービスを買うのではなく、商品やサービスを通じて得られるものを買う。 お客様は、商品に対する納得できない点は、言葉に出ず、心の中で反論する。2019/11/04
壱萬弐仟縁
7
重要事項はゴシック赤字でこれらを拾い読みしてみたい。現場のお客は買うか買わないか決めていない(15頁)。顧客に聴いて洞察する(36頁)。顧客の言葉はほとんどが嘘(147頁)ということは、嘘を営業人もいっていることになってしまい、お互い様ではいい財やサービスの売買はできないのであろう。真実一路の評者からすると、本を売る営業の場合、その本を手にすることのメリットを理解してもらい、嘘偽りのないことを伝えることをすべきだと思える。2013/03/26
氷柱
5
920作目。12月25日から。この手の作品をわしっと一掴みにして借りたらまさかの再読本であった。ページ数が薄めと言うことも相まってさくっと読み終えることができた。(既視感を覚えつつもこれを書くまでは再読本だったことに気付けなかった。。。)営業をする上でのノウハウがまんべんなく掲載されていると改めて実感した。とは言え色々読んで実践に移してみないと何が正しいのかは見えて来ないので鵜呑みにするのは少し怖いかもしれない。2022/12/27
Toshi@読書垢
3
何事も心理学だな2019/12/26
ドイヒー
2
不用意な笑顔は売り込みスタートを暗に知らしめてしまう。笑顔は自然なものでないと意味がない。 人を感動させるストーリー展開の骨子:創造→堕落→救済→完結→使命2019/08/04