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内容説明
新幹線の運転について、現役の東海道新幹線運転士が語る初めての本。体でブレーキを感じながら16両編成を操る身体感覚、業務内容から心構えまで、時速270kmの世界へと誘う。
目次
まえがき 東海道新幹線で体験した「偶然」
第1章 新幹線を操る
第2章 新幹線運転士という仕事
第3章 運転席から見える風景
第4章 お客様の知らない新幹線
第5章 新幹線運転士への道程
巻末企画 東海道新幹線運転士スペシャル座談会
あとがき 大好きな新幹線と一体になれた気がした
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
42
普段関心があまり払われていない新幹線の運転手にインタビューしたもの。特に新横浜駅から名古屋駅近くまでブレーキを全くかけずに運転できる下りは只々驚くばかりだった。新幹線はここ10年以上乗ってなかったが乗る機会があれば運転士さんに敬意を払って乗りたい。2011/09/29
シン
22
新幹線の運転士による日常業務の体験談。自らの仕事にプライドを持って日々業務に当たられているのがよくわかり新幹線に対して安心感が持てます。新幹線の運転自体経験と知識がやはり重要で、ブレーキをかける運転よりも、マスコンと土地の状況を利用して、速度を制御する運転方法はバイクやスキーと同じだと思いました。新幹線に乗りたくなりました。2015/03/22
ようこ
6
面白くて一気読みした。かっこいいイメージの新幹線運転士さんはやっぱりかっこよかった。誇りを持って働くっていいな。2012/06/27
花実
5
取材を受けたJR東海の「最も優秀な運転士」木内さんも、座談会に臨んだ運転士たちもみな新幹線運転士という仕事に高いプライドと強い責任感を持っていることに感動しました。新幹線運転士は、鉄道マンが仰ぎ見る頂点なんですね。 特に感心したのは、ダイヤどおり運行させる為のシステムや技術です。到着時刻は15秒刻みで決められており、運転士は+-0秒の到着を目指し、停車目標の位置にピタリと止めます。とにかく凄いのは、天候による遅れが出ることがあっても、東京から新大阪まで、遅れは年間平均でわずか30秒ということです。2012/02/04
はなぶさ
4
なるほど。知っていそうで実は知らない世界を教えてもらったという感じ。私にとっていまでも新幹線は電車の中でも特別の存在である。指導運転士の木内さんの人柄や仕事感にも共感を感じ魅力を感じた。たのしく読めました。⭐️52016/04/01
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