内容説明
英語には、おさえておくべき「つぼ」があります。つぼをおさえておけば、やればやるほど身につきますがつぼをおさえないと、いくら勉強してもうまく身につきません。本書ではカリスマ同時通訳者である関谷氏が英語を学ぶすべての人がおさえるべき「つぼ」を披露します。
目次
1 やる気がわくつぼ
2 コミュニケーションのつぼ
3 えいごを聞くときのつぼ
4 えいごを話すときのつぼ
5 えいごを読むときのつぼ
6 えいごを書くときのつぼ
7 たんご暗記のつぼ
8 文法のつぼ
9 英語勉強のつぼ
10 三日坊主で終わらせないつぼ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yu
17
すごく刺激になりました。ひとつひとつの言葉が納得できるものばかり。私が英語を始めた時に言われたことと同じようなフレーズもあり、子供の頃を思い出しました。「英語を始めるということは英語のある人生を選ぶということ」「英語には必ず主語がある」「紙の辞書を使う」「英語は楽しい」「世界を見る窓としての英語」英語に煮詰まったらまた読み返したい。2016/01/10
わたなべたけし
16
著名な通訳者である著者からのこれから英語を学ぶ人に向けたメッセージ集。 英語に取り組むハードルを下げてくれ、かつそのモチベーションをあげてくれるつぼが満載の1冊。英語の勉強の前にまずはこの1冊を読んで欲しい。 ・語学は恥をかき、挫折しながらでないと身につかない。 ・achieveの反対はgive up 特にこれらを意識して、今後は英語の勉強に取り組みたい。2014/05/28
蓮華
9
読みやすかった。 英語の勉強を頑張ろうと背中を押してくれる一冊。 2020/07/01
yuri
8
英語通訳の著者が語る、英語を使うときの心構えや細かいツボが満載の本。教材は一つに絞ることや、アウトプットは声に出して読むのが一番など、巷でよくいわれている勉強法を多く含むが、やはり英語でバリバリお仕事をしている人に言われると説得力がある。また、日本人は基礎固めばかりに目がいきがちだが、自分の今現在の興味に合わせて少しレベルが高いものを取り入れる方が力になるというのは少し意外だった。海外ドラマのシャドーイングは是非続けよう。2018/05/07
gondan
8
★★★★★ 著者はカリスマ同時通訳者らしい。しかし、この本で新しく知ったことは何一つなかった。中身はとてもシンプルで、あっという間に読み終わる。これが普通の著者であれば★1つだ。しかし、2回目読み返してみて、1つ1つの文章の重みが違うことに気付いた。さらっと読み流してはいけない、シンプルであるがエッセンスの詰まった本だ。「言葉は出会いだ。「また会いましたね」といって対話を始める」に著者の人柄が表れていて好感が持てた。2012/03/17