角川ソフィア文庫<br> 2035年 火星地球化計画

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角川ソフィア文庫
2035年 火星地球化計画

  • 著者名:竹内薫
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2014/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044052041

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内容説明

火星に関する基礎知識、探査の歴史、アメリカの宇宙政策の最新動向、そして火星移住の驚くべき四つのシナリオまで。「凶星」に挑んできた人類の叡智、宇宙開発のロマンを描くサイエンス・ノンフィクション。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

目次

第1章 赤い光る凶星、「火星」―火星を知るための基本情報
第2章 火星探査の歴史―宇宙開拓者たちの飽くなき闘い
第3章 火星探査テクノロジー―火星征服のために集結された人類の叡智
第4章 宇宙進出への夢―スペース・コロニーの全貌
第5章 テラフォーミングの100年史―特別寄稿☆矢沢潔
第6章 テラフォーミングの未来―地球人から宇宙人へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ももみず

7
火星移住計画ってSFの中の話だとばかり思っていたけど、NASAやら権威ある科学者やらが本気で取り組んでいる現実的な話なのね。驚き。火星移住に膨大な予算を使うことへの批判に対して反論する、レイ・ブラッドベリの「コロンブスが大航海に出なかったとしたら、すべての問題は解決できたのでしょうか?アメリカも発見されなかったでしょう。あきらめたら、ダメなのです」という言葉が素敵でした。2015/02/27

Miyako Hongo

6
これまでの宇宙探索と火星探査の歴史、ロケット技術の話やバイオスフィアの話。人類が火星に住めるようにするために、どんな事が考えられているかなど。2011年の本だから、ちょっと情報古いかな。□四章のテラフォーミング計画詳細が楽しい。水はあるから温度を上げてやれば大気圧は上がる、後は植物植えりゃいい、から彗星ぶつける、天井作る、まで。SFネタ本みたいで楽しい。□バイオスフィアが風がなくて失敗した話が面白かった。植物って風に揺らされるからこそ幹で立つ。地球環境に最適化されてる物を他星に持ってくのは大変そう。2016/09/22

風見鶏

2
これおもしろいなあ……。テラフォーミングは夢があっていいなと思う半面、その傲慢さは空恐ろしいものがありますね。いつか地球も火星みたいになるのかな、なんて空想してみたり。2013/03/17

シャル

2
火星向けた人類の様々な動き。それは火星の調査であり、火星を含めた宇宙への進出であり、火星を人の住める環境にするということでもある。ロマンと現実が交錯する中で、火星という星を近く感じることの出来る本。火星は決して遠くない!と叫べる日が来ることを待っています。2011/03/06

Yasuhiro

0
生きているうちには無理だろうが、火星のテラフォーミングの可能性に夢を感じた2016/03/05

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