内容説明
ヴィクトリアはシドニーでレストランを経営している。不況のうえ、レストランの建物の新たな家主に家賃を値上げされ、店は潰れるかどうかの瀬戸際に立たされていた。ある日、彼女のレストランにアントニオ・ガヴェッリが現れる。レストランの隣に開業するホテルの所有者にして、何かと世間を騒がせている億万長者だ。ヴィクトリアは藁にもすがる思いで、ホテルとレストランとの提携計画を熱心に説明した。すると彼は唇に笑みを浮かべ、耳を疑うようなことを言った――いま、僕には妻が必要なんだ、と。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月
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★★★☆☆それなりに問題がもちあがるものの登場人物の対処は案外あっさりしてた。2012/04/12
Mari
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★★☆2011/12/31
みろん
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レストランを経営しているシングルマザーと、至急結婚する必要に迫られたヒーローとのロマンス。 せっかく邦題に「ジュリエットの街」と銘打ったのだから、もう少しそれらしくロマンティックなものがあったら良かったかも…。2011/04/27
MOMO
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契約結婚したはずが、気がつけば・・・な展開のロマンスで、おもしろくないわけではなく、設定も嫌いじゃぁないんだけれど、なんだかパッとしないというか、インパクトにかけるというか・・・。もう少し、何かがあって欲しかった気が・・・嫌味なお邪魔虫やライバルの登場、もしくはトム君の反乱でもいいからさぁ・・・おそらくきっと、私が頭のどこかでそんな展開を期待していたせいなんでしょう。読み終わって拍子抜けしたのはさ・・2011/04/16
ぽむのき
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★☆☆(パンチが弱い)2011/04/02