クラシック・スナイパー7 特集 吉田秀和は本当に偉いのか?

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クラシック・スナイパー7 特集 吉田秀和は本当に偉いのか?

  • 著者名:許光俊/鈴木淳史
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2014/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787272980

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内容説明

100歳を間近にして現役の音楽評論家、吉田秀和。だれもが認めるクラシック界の巨匠だが、われわれはその名前に、経験に、はては風貌に、「偉い」と思い込んでいるだけではないのか!? スナイパーたちがクラシック批評最大のタブーに挑戦状を突き付ける。

目次

特集 吉田秀和は本当に偉いのか?
 さようなら吉田秀和 許 光俊
「吉田秀和の居る場所」をめぐる、いくつかのこと 竹内貴久雄
「吉田秀和」の歩き方 鈴木淳史
 吉田秀和物語――『セザンヌ物語』を中心に吉田秀和の美術批評をめぐって 杉本のりひこ
 翻訳の文体 須永恆雄
 吉田秀和は〈偉い〉、しかも客観的に 若林幹夫
 アンケート 私が思う吉田秀和
  池田卓夫/大前田 青/丘沢静也/喜多見 慧/中山 実/平林直哉/まつもとだいすけ/宮山幸久
 鼎談 撃論 語って砕けろ!――アーノンクールの「最後の」来日公演 鈴木淳史/岡本 稔/許 光俊

最近のクラシック万華鏡
 二〇一〇年、秋深し 平林直哉
 クッキリと明るく鮮やかカンブルラン 鈴木淳史

くらせらへようこそ!第7回 まつもとだいすけ

連載
 チェロ曲CD列伝(7) HI~I 近藤健児
 異稿・編曲CD(7) スペインの巨匠たち 近藤健児
 むしもすきずき楽興のとき(7) 意表を衝く平静 須永恆雄
 ヒストリカル獣道(7) SACDはありがたいが 平林直哉
 究極邪悪、クラシックでポン!(7) スイスも楽しの巻 許 光俊
 反時代的クラシックのススメ(7) ヴィスコンティの『神々の黄昏』6――マーラーとニーチェ 梅田浩一
 乙女ライターMのひみつ日記(7) われ思う、ゆえに「JUNE」あり 高野麻衣
 いまさら維納?(7) ティーファー・グラーベンのベートーヴェンの家 その2 大前田 青

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