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内容説明
婚姻が政略で行われていた戦国期の大名家にあって、自分の想いを守り通した若き男女たちの恋物語。 表題作のほか「落照」「団雪」「芦の原」「追分」「起請」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミユ
13
里見義弘と青岳尼、正木信茂と種姫、佐竹義宣と正洞院(那須資胤の娘)、蘆名義広と小杉山御台(蘆名盛興の娘)、正宗兄弟、蘆名盛隆と大庭三左衛門の6編を収録。河村さんの描くキャラは正直見分けが付きにくい(笑)でも歴史人物それぞれにとても愛情を持って描かれているのがよくわかる。マイナーどころの人物(特に女性)にスポットを当ててくれるので、河村さんの作品がきっかけで興味を持つ人物も多かったりする。今作は悲恋系が多く切ないけれど人生を懸命に生き抜いたのが伝わってきました。青岳尼と盛隆と大庭三左の話が特に好き。2014/10/23
ゆり
4
今回は個人的にあまりなじみがない地方と時代のお話で新鮮な気持ちで読んでいました。岩姫との再会の場面がぐっときてよかったです。幼馴染の恋はやっぱりいいなあ~。2017/12/29
Mana
1
切なくなる話が多い。この人の話はやっぱり悲恋が多いなって気がする。同じ人が複数またがって出てくるので(他の巻の人も名前だけ出てきたり)話によって大分印象が変わってくるのが面白いような興味深いような変節が物悲しいような感じ・・・2012/10/22
punto
1
東慶寺にそんな過去が。2011/08/07
兎に角うさぎ
1
お気に入りは「芦の原」。「団雪」の佐竹義宣の弟で佐竹義重の次男・結城義弘の話。挨拶に行った葦名家で岩姫と出会う。やがて葦名の幼い当主が3歳で亡くなり岩姫が婿を取る必要に迫られ、岩姫は義弘に助けを求める。が…幼いころに心を通わせた2人が結婚してからがまあ大変で。”伊達の猛攻に耐えられずに”とよく書かれていますが、この当時の東北って姻戚関係が複雑で戦国時代を本当に体現しているというか。その時代にここに描かれているピュアな恋愛があったなら…という空想的な話に見える。それくらいこの話の背景は重いです。2011/07/01
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