主婦の友新書<br> パチンコがなくなる日 - 警察、民族、犯罪、業界が抱える闇と未来

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主婦の友新書
パチンコがなくなる日 - 警察、民族、犯罪、業界が抱える闇と未来

  • 著者名:POKKA吉田
  • 価格 ¥859(本体¥781)
  • 主婦の友社(書籍)(2011/10発売)
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  • ISBN:9784072768020

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内容説明

参加人口1500万人、市場規模22兆円を誇る巨大パチンコ産業が、今過渡期に差し掛かっている。社会構造の二極化による、パチンコヘビーユーザーであった中流層の空洞化や改正化資金業法で消えるヘビーユーザー、そしてネットの影響。さらにパチンコ業界が抱える構造的問題。「警察とパチンコ」「民族とパチンコ」「メディアとパチンコ」……パチンコ業界では硬派・辛口の論客として知られ、業界人必読のサイトも運営するPOKKA吉田氏が、パチンコ業界を厳しく論じる。

目次

はじめに
第1章 警察とぱちんこ
第2章 釘と換金のグレーゾーン
第3章 パチスロがなくなる日
第4章 マックスタイプがなくなる日
第5章 民族とぱちんこ
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

愛の餓死体

19
ミリオンゴッド・アラジン・サラ金などの撤去や5号機問題には、こんな裏事情があったのですね。最近は5スロや1パチなどもあるので、自分には【パチンコ屋=博打】のイメージはないなぁ。ネット上では、パチンコ屋をつぶせ!!と煽っている人もいるけど、パチンコ台には、液晶や小型部品などが満載なのでパチンコ屋がなくなれば、下町の工場や液晶メーカーなどに影響が出ることを認識した発言かは、甚だ疑問である。2013/10/25

メガネ

9
「なぜ韓国はパチンコを全廃できたのか」を読んであまりにも分かりづらかったから手に取ったのだが、こちらも専門用語が並び、パチンコ・パチスロをしない人にはわかりにくい箇所がある。 しかし、「なぜ韓国は~」よりもデータは具体的だし、パチンコ企業と警察庁との関係などは比較的わかりやすく解説されている。 この業界がどういう状態に置かれているのかは把握できた。 「あとがき」で「なぜ韓国は~」を名指しで批判しているのも面白い。2011/04/22

くりのすけ

6
パチンコという産業の史実を忠実に丁寧に解説してあり、業界の構造などがよくわかった。パチンコ台製造メーカー、パチンコ店、警察と三つ巴の業界内部事情が詳細に書かれておりとてもわかりやすかった。三店方式や金地金など換金にまつわる経緯などは興味深かった。2015/06/17

メガネ

4
個人的にはパチンコは一度も経験したことがありませんが、この業界には興味があったので読んでみることにしました。タイトルだけ見ると、今後パチンコ業界は衰退の一途をたどるように捉えてしまいますが、本文にはそのような記載はほとんどありません。むしろ、いろいろ問題を抱え、警察庁ともいろいろやりあってきたが、グレーが部分が多いため、なんとか生き抜いている。そして今後もそのグレーな部分は消えないため、なくなることはないだろう、と感じてしまいます。政治的な話が多いので、週刊誌系の記事を期待していると裏切られます。2013/09/21

きら

3
パチンコの真実の姿に迫ったノンフィクション。 作者名胡散臭いなあと思いながら読み始めたけど、中身は真面目で胡散臭くなかった。ごめんなさい。丁寧に解説されてるんだけど、それでも専門用語多すぎて、パチンコやらない人間にはなかなか難しい。色んな意味で七面倒臭い世界だというのはよくわかった。「北の国への送金があるのはまごう事無き事実。でもみんなやってるわけじゃなくて、嫌がってる関係者も大勢いる」というのが一番印象的だった。それにしてもやっぱり、日本でだけパチンコがいつまでものさばってるのは本当に恥ずかしいと思う。2011/08/25

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