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内容説明
お金の使い方に正解はない。ただ、お金が貯まる人には共通の生活習慣がある。彼らは、節約を徹底し、一攫千金を狙わず、収入と支出の流れを正確に把握し、他人への感謝を忘れない。思えばこれらは難しいことでも、特別なことでもない。「タバコを吸わない」「宝くじを買わない」「食事はワリカンにせずオゴル」「引き出せない口座を作る」「いつもニコニコする」などを実践すればいい。公認会計士として多くのお金持ちと付き合う著者が間近で見て体得した、お金コントロール術。
目次
第1章 節約とはお金をコントロールするための習慣である(タバコを吸わない;自分へのご褒美を買わない ほか)
第2章 投資とはリスクを回避するための習慣である(宝くじを買わない;正当な報酬は堂々と受け取る ほか)
第3章 教育とは身を守るための習慣である(訴訟をいたずらに怖がらない;引き出せない口座を持っている ほか)
第4章 計算は感情に流されないための習慣である(お金の使い道を広く模索する;お金の情報を冷静に整理する ほか)
第5章 笑顔と感謝は日々を幸せに過ごすための習慣である(早寝早起きである;いつもニコニコしている ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんちゃん
15
お金持ちに共通する考え方? さすがに真似できないなぁと思う部分もあったけど、工夫して努力してお金持ちになって、それを維持してる人ってやっぱりしっかり身の回りのことが管理できてるんやと思う。参考になりました。2018/05/31
C-biscuit
14
図書館で借りる。タイトルの通りの本であるが、中身の細かな習慣は43にも及ぶ。習慣という表現にしているので手段・手法よりも、思想的なことが多めである。そして、やや共感しにくい内容であった。ここらが金持ちになれない所以であろうか。しつこいくらいに、働いて500万円を20年と1000万円を10年もらうとどちらが得かと問い。正味は500万円の理屈であるが、10年の自由は何事にも変えられないと思う。ここが著者との相違点である。ただし、不動産投資については非常によくわかるようになっており、税金などの影響を確認できた。2016/02/03
baboocon
12
他のコメントにもある通り、読みやすい本だった。著者がこれまで出会ってきたお金持ちに共通する行動や考え方についてまとめられている。特に奇をてらった内容ではなく、先日読んだ本多静六翁にも通じる部分もある。第2章は投資についてだけれど、著者のオリジナルな意見がよくあらわれているように感じた。2011/03/17
ハッチ
5
私も伊達に節約本を読んできていないので(ただ実践してないだけ。「オレ、本気出してねぇだけだし」って言ってる中学男子の言い訳😑)、「まぁ、ありきたりな事書いてあるんだろうな」と思って読んだら意外に良かった。特に「世界に目を向ける。平和な世界があってこそ、お金という道具の力を発揮させられる」という意見には、激しく同意。分かるーーーー🥺すっごくすっっっごく分かるーー‼️アジア三ヶ国にいる推しを応援できるのも、平和な世界があってこそ‼️推し活と世界平和は切っても切り離せないの‼️2021/11/08
だいすけ
5
自分の人生をコントロールすることとは、自分の頭で冷静に考えて対処していくことと理解した。出口戦略という考え方も参考になった。2016/04/21
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