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内容説明
本書は、中小企業を経営する、全国の社長(まさしくトップ)にお読みいただきたい本です。社長の仕事は会社にお金を残すことです。決算書が読めることが目的ではなく、それは手段にすぎません。多くの経営書での説明ではついそれを忘れがちですが、本書をお読みいただければ目から鱗がおちると思います。「デフレ経済下、儲かる力があるのであれば(経常利益が黒字であれば)、含み損をどんどんだして税引き前利益を赤字にしてしまいましょう。なぜなら節税効果があるからです」というのが、本書の主張です。むずかしい経営分析をするよりも、簡単明瞭なこの主張は心に刺さります。明日から、いや今日から、実践してください。必ずや成果がでることでしょう。
目次
第1章 埋蔵金が「どこに」「いくら」あるのかをつかむ
第2章 鬼にならないと身近な埋蔵金は探せない
第3章 ここに埋蔵金が隠れている(1)「流動資産」
第4章 ここに埋蔵金が隠れている(2)「固定資産」
第5章 回転を速くすればキャッシュは増える
第6章 「優良企業」と評価されるための会社づくり
第7章 おカネの経営常識は時代とともに変わる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yasuo Shoji
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不測の事態に備えて現金を貯め込んだり、銀行との付き合いで借入が増えたり…。中小企業の財務あるあるですが、それを戒め、キャッシュフローを良くして、借り入れ返済、無借金経営を目指すためのノウハウがかかれている。実際やるかどうかは別として、「とりあえず手元に現金がないと」「銀行の言うことは必ず聞かなければいけない」という恐怖心にも近い思い込みを外せたならば、それだけで大きな収穫。「無借金経営が一番」という当たり前の事実を思い出させてくれる一冊。2016/07/05
shinjitaka
0
左側がごたごたしてすっきりしていないB/Sは注意って教えてくれたYさんに改めて感謝。 「資産に計上する、経費として落とす」っていう表現するけど、まさに”上げられて”喜んでいるようじゃまだまだ。贅肉を落として筋肉質にするのは何も人間に限ったことじゃない。 でも、実際に上がったものを改善することは、そう簡単はいかないっていうのが実感。2012/01/31
よねちゃん
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現預金が多すぎるのは、よくない。返済にまわさないとね。2011/02/27
オッティ
0
すべての資産はお金が化けたものである。また、赤字の有価証券を持っていても、売ることで現金化して借金返済に充て、損失で税金対策も行える。2020/01/12
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