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内容説明
リーダーの仕事は、目先のことを部下に権限委譲し、未来をつくることだ。人を信用して任せることができずにいつも忙しくしている“若手リーダー”に警告を発し、上手な任せ方とリーダーがやるべき仕事について考える。
目次
0 人は「仕事を任されて」育つ
1 ムリを承知で任せる
2 任せる仕事を見極める
3 任せる。と伝える
4 ギリギリまで力を発揮させる
5 口出しをガマンする
6 定期的にコミュニケーションする
7 仕組みをつくって支援する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
matfalcon
51
忙しくて教える時間がない、自分でやったほうが早い、失敗の責任を負うのがイヤだ…。そんな悩みを解決し、部下・後輩の育成にも役立つ、「任せる技術」の具体的な方法論を紹介。2018/07/20
アナクマ
20
永遠の重要課題。自分でやった方が早い、は病いだと主張した著者。人は任されて育つという立場から、①無理を承知で②見極める③任せると伝える④ギリギリまで⑤口を出さない⑥定期介入⑦仕組みで支援。◉絶えざる微調整よな。「任せすぎると潰れる諸刃の剣」とまず断ってるし、リーダー適性のチェック項目は20もあるし。矛盾するような部分も当然あるので(楽になるよ⇄手間かかるよ。プロとして尊敬⇄初心者コースから始めよ。無理させろ⇄無理を見極めろ)結局、先輩の経験談として耳を傾けるのが吉か。「任せる」の階層構造もあるはずだし。2025/05/05
ノリピー大尉
13
作業だけを任せるのではなく、責任ごと任せる。能力のある部下に任せるのではなく、信頼関係を確立した部下に任せる。2014/07/21
西嶋
7
小倉広さんの書籍は、ビジネスの第一線での現実や情熱と、人としての現実や限界の、両方を踏まえていて、ビジネス書としてはかなり現実的で役に立つものが多い。本書も同じ。ただし僕の様な凡人にはややハードル高い面も無くはない。2018/03/30
Uzundk
7
人に任せる必要がでてきたので予習。権限を正しく委譲できなければ、またら責任を負わせなければならない。しかし、未知の領域に投げ出して放置してはいけない。うーん、むずかしい。2015/12/24




