内容説明
悩みは消えない、現実だって変わらない。でも、一歩進むたびに、人生は変わっていく。記録だけがマラソンではない。真冬の「東京マラソン」を舞台に11人の心あたたまる真実のストーリー。
目次
第1話 新宿・この街で生きる
第2話 二重橋前・幸せの実感
第3話 三田・母の待つ交差点
第4話 新橋・20年目のラブレター
第5話 銀座・支える喜び
第6話 浅草・街がきこえる
第7話 水天宮・プロポーズ
第8話 佃大橋・マラソンとヤツと私
第9話 豊洲・豊洲版走れメロス
第10話 有明・もう一度、スタート
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しかっち
4
当たり前だけど、みんなそれぞれに人生があり、それぞれにドラマがある。 そんなことを改めて気付かせてくれました。 それぞれのマラソンにかける想い。 そこには、単に好きだから走るというだけではなく、それ以上の情熱と人との絆がありました。 ただ、1話1話が短くあっさりしすぎの印象。 もう少しじっくり読みたかったかな。 2011/04/02
aya
3
東京マラソンに参加している人の中には、走ることが第一の目的ではなく、色んな思いや目標をもっている人もいるんだな…と思いました。運動が好きな人たちが参加してるのかと思っていました。マラソンコースの景色を想像して読むことが出来たら、もっと楽しく読めるのではないかな?と思います。ただ、読了後何かが残るわけでもなく…(^_^;)少し物足りなかったかな?2013/01/20
Tai
2
フルマラソンを走ろうと思い、且つ走りきるには相当の労力が必要だ。10人いれば10通りの想いがあり、それぞれのエピソードがある。自分がフルマラソンを走った時の事と重ねながら、楽しく読了。来年のフルマラソンに向けて、モチベーションがアップしました。よーし、走るぞ。(図)2013/04/01
奈良坂葵
2
走るのが苦手な私でも走ってみたいなぁって思ってしまった。東京マラソンを走る10人のエピソード。誰のために何のために走るのか。せめてテレビで応援します!2013/02/14
オカピー
2
東京マラソンにまつわる心温まるお話、人間模様。本日、「川崎国際多摩川マラソン大会(10kmの部)」に参加してきました。会場までの行き帰りの電車で読みながら、モチベーションアップにつながりました。たくさんの方が集まり、それぞれの理由で走っているんだなと改めて感じました。2012/11/18
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