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内容説明
こんな職場は、いつまでたっても働きやすくなりません!・先輩の口グセは「時間があれば、人がいれば」・みんなが定時に上がるなんて幻想だと思う。・残業して作った企画書は翌朝読むと平凡だ。・「ちょっといいですか?」が1時間になる人がいる。・私がいなければまわらない仕事がある。・メールの返信は早いほど受注が取りやすい。・はっきり言ってうちの上司は使えない。・忙しそうにしていないと余分な仕事が降ってくる……。いまこそ働き方をゼロから見直す絶好のチャンスです!
目次
第1章 職場の欠員をチャンスと考える時代(「時間があれば、人がいれば」は贅沢な言い訳;「人件費を削って売上げが落ちる」という悪循環;「時間に仕事を割り当てる」という発想 ほか)
第2章 補充ゼロでも仕事をまわす方法(マニュアル化で「引き継ぎ漏れ」を防止!;「捨てる仕事」選びがパフォーマンスを高める;ケータイを使ってセルフマネジメント ほか)
第3章 働き方は変えられる(「成果」を正しく定義していますか?;会議や営業訪問を「費用対効果」でカウントする;回り道でも「人を育てる」が勝ち! ほか)
第4章 対談「3人で5人分」の成果を出す秘訣は現場の意思表示にあり!(小室淑恵;曽山哲人(サイバーエージェント取締役人事本部長))
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫 綺
17
わかりやすく実行しやすい方法が多々あり。当たり前のことといってしまえばお仕舞いだが、タメになることも・・・特に、ITツールの活用法は面白い。逆にアナログな手帳手法を勧めるところもあり、やり方は様々。ここに出てくる優秀で物わかりのいい社員ばかりなら、苦労はないのだが・・・残念。2011/04/13
Gatsby
13
ワーク・ライフバランス。最近よく耳にする言葉だ。3人で5人分の仕事をまわすなんて、無茶をさせる本かと思われるかもしれないが、そうではない。「欠員補充ゼロ職場」というリアルな言葉を使って、様々な提案がされている。他のビジネス書でもそうだが、読んでしまえば、特別なことが書かれているわけではない。効率的に仕事を進めて、若い人たちを育成し、ワークとライフを充実させながら、長期間職場を繁栄させていくための具体的な方法が書かれている。最初から無理だと思わず、まずは実行してみて様子を見ることも大事だと気付いた。 2011/03/10
ga-ko
11
言いたいことはよくわかる。自分から意識を変えなければいけないというのも納得。でも会社に行くと、忙しさに忙殺されて、残業したほうが精神的に楽になってしまったりもする。負の連鎖が難しい。2016/11/08
めぐみ
5
6時に終わるチーム術が気に入りすぎて、追加で読んだもう一冊。 ほんっと、時間あたりの生産性を上げることが何よりも大切だと思います。 …といっても、わたしは個人事業で一人でやってるので。個人事業からチーム仕事に転職して四苦八苦している夫に情報提供しました。2016/08/29
yuka
3
◆◆◆著者本、乱読中の1冊. ※147不都合の中にビジネスチャンスがある。職場以外の社会に積極的に関わる事で、「不便」「不都合」「不具合」「不満」「不快」など「不のつくコト(不コト)」が見えてくる・・それが新企画の礎になったり、顧客のニーズであたりするのに気づく・・・。※仕事は「渡す」か「捨てる」かしないと減らない。 2016/02/16