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内容説明
修業時代に「おまえは才能がない」と芸人失格の烙印を押された経験をもつ欽ちゃんが、自分に自信を持てない人たちに自信と勇気を与える自己啓発本。
「向いていない仕事に運がある」「ダメな若者ほど夢に近い」「運をつかむには言葉を磨け」「家族と一緒に運を育てる」「お金より運をためよう」など。
目次
はじめに 目の前には三つの運がある
1章 向いていない場所に運がある
2章 ダメな人ほど運がたまる
3章 運に見放されない生き方
4章 運をつかむには言葉を磨け
5章 家族は運でバランスを保つ
6章 仕事も人生も「運」で生きてきた
おわりに お金より運をためて豊かに生きよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
135
逆境にある時、不遇の時は運がたまっていると思おう。そして腐らず、愚痴を言わずに努力する。なかなか出来ないとは思います。愚痴ばかり言っても始まらないことは確か。人を恨まずも大切。嫌なことをされても、自分と如何にして折り合いをつけて乗り越えるか。また、見返りを期待した親切は間違い。読了後に冷静に考えると、毎日を気分良く過ごすメソッドであることも分かる。向いてないことを努力し続ける。これはなかなか大変かな。他人は変えられないが、自分は変えられる。自分の人生も、自分の捉え方次第。明るく毎日を生きよう。2020/03/29
ehirano1
102
「失敗した若者をただ怒鳴る、いやな大人」。ここまでは普通ですが、ここからがスゴイ、「これじゃあ自分の運も逃げていくし、若者からも運をもらえない」。“若者からも運をもらえない”。ん?「運」というのは交換可能なモノ?交換可能であればマルクスの資本主義云々、と連想してしまう私は佐藤優の本を読み過ぎたか・・・?2022/01/30
ehirano1
102
「ダメなときほど運がたまる」という発想は思いもつかなかったです。こう思うとダメな時も腐らずに頑張れると思いました。一角の人はやはり発想が違うんでしょうか。2015/06/20
ehirano1
62
かのマーフィーの法則ならぬ「欽ちゃんの法則」。法則という名の通り、せっかく(?)たまった運は「仕返しをする」や「がっつく」ことで消えていくとのこと。法則をしっかり認識しておくことが必要のようです。2020/11/14
ehirano1
62
山里亮太氏の御母堂も「神」でしたが(天才はあきらめた)、欽ちゃんの御母堂も「神」でしたわ。2020/05/10