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内容説明
あらゆるサービス業の頂点といえるホテルの現場。お客の快適さを追求する驚きの工夫を第一線のホテルマンに取材。仕事をするすべての現代人に役立つ「サービスの極意」を探る。
目次
はじめに サービスって何ですか
第1章 ホテルサービス一五〇年―歴史から極意を探る
第2章 サービスの本質とは―業界人の著作から探る
第3章 サービスのプロフェッショナルたち―人気ホテルを支える五人の工夫
第4章 老舗ホテル―変わるサービス、変わらないサービス
第5章 スモール・ラグジュアリーという世界―真の贅沢とは
第6章 心地良さの追求―空間はサービスである
第7章 厨房が飛び出してきた―おいしさの新基準
第8章 新時代のサービス―CSRにどう対応するか
エピローグ 再び、サービスって何ですか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りの
13
仕事の参考にと思って手に取ったんだけど、単純に楽しんで読んだ。業種が違うと、心構えも全く違うなぁとホレボレ。マニュアル化できないのがサービス(おもてなし)。100ひく1はゼロ。あと、「顧客満足度は、従業員満足度から」が初めてストンと腹に落ちた。2015/01/09
Hiroki Nishizumi
6
いいね。誇りをもって仕事するということ、代償を期待するわけではないこと、そして顧客満足の前に従業員満足があること、、、参考になった。2014/02/05
Yasushi I
4
サービスの本をいろいろと読むが、ホテルに関する本が一番示唆に富んでいて感心しきり。ついついページの角を折る回数が増えてしまう。100引く1がゼロになることもある、ひとつの不満足が全てを台無しにしてしまうことへの緊張感。従業員の満足無くしてサービスは無いという信念からの社員教育。今回も勉強になりました。2016/02/14
Hiroki Nishizumi
4
サービスとは何かについて再考する。サービスとは多種多様であり臨機応変な対応を必要とすることなど、サービスの中身についていろいろ書かれており、それはそれで参考になった。ただしこの本ではそう書かれていないが、サービスを行うには財政的な裏付けが必須だと思った、2015/12/08
だいすけ
3
うちの会社でもやってみたいこと、ハーモニー奏で隊。なるほどと思ったこと、なにかお客との間にあったとき会社の立場を捨てられるかどうか、客室は商品、早めに補修してその商品価値の維持に努めているというお話。気になったこと、光触媒による消臭。2017/10/02