内容説明
「自然死」になかなかたどり着けないことが現代の姿だとしたら、人は「病」や「老い」とどう添い遂げ、たどり着くのが望ましいのか――。自らカテーテルの管をむしり取った作家・吉村昭の壮絶死、緒形拳のがんを受け入れて病を生きる姿から見えてくる「自然死への道」。長寿社会を生きる現代人の新たなキーワードは、老いる・病いる(やまいる)・明け渡す。「ただ生きている」のではなく「どう生きるか」のヒントがここにある。
目次
第1章 老いる―2006年11月?2007年12月(自然死への道―吉村昭と江藤淳の死から;リハビリという力―多田富雄と鶴見和子;超人間としての“老齢”―吉本隆明のことば ほか)
第2章 病いる―2008年1月?12月(犬家族;聴くということ;緩和医療の転位 ほか)
第3章 明け渡す―2009年1月?2010年5月(明け渡しのレッスン;こころへの侵襲;食は「いのち」 ほか)
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