- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
【従業員の軽はずみな違法コピーが、即、「億単位の和解金」という大きな経営リスクにつながる時代――】
ハードウェアだけでなく、ソフトウェアの資産管理も重要になってきている現在、IT資産管理は実務担当者のみならず、経営者にとっても必読のテーマです。また、同時に「所有から利用へ」というクラウド化の波も押し寄せ、企業・組織をとりまく情報システム環境はいま、大きく変わりつつあります。本書では、
◎ハードウェア資産
◎ソフトウェア資産
◎ネットワーク資産
◎データ資産
◎人的資産
という5つのIT資産のうち、とくに「ハードウェア資産」と「ソフトウェア資産」に焦点を当て、管理のやり方をわかりやすく解説しました。本書を読めば、クラウド時代に対応したIT資産活用ができるようになり、経営リスクやコストを大きく減らすことができます!
目次
第1章 「IT資産管理」とは何なのか?
第2章 クラウド時代のIT資産管理とは?
第3章 IT資産管理はどこまでやればいい?
第4章 IT資産管理導入のポイント
第5章 導入契約にあたっての「実務」ポイントはここだ
第6章 IT資産購入から廃棄までの管理ポイント
第7章 IT資産管理に関するトラブル対応
第8章 IT資産管理のための教育の基本
第9章 IT資産管理の棚卸・監査の考え方・やり方
第10章 ツールとアウトソーシングを利用する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
牧神の午後
1
クラウド時代のと銘打っているものの、IT資産管理においては管理対象が異なったり、やらねばならぬことが変わるわけではなく。その意味で、本書もIT資産管理について一通りのことは触れているし、実運用のイニシアティブをIT部門ではなく総務部門が取る場合についても触れてあったり、巻末にソリューションやパッケージの一覧を記載したりと細やかな考慮はされている。ただ、社内の他のシステムとの連携や、リース他の取得契約との関係で資産単位をどうとるか、といった現場で汗をかく部分の記述が薄い。まぁ、入門書レベルの記述。2012/05/07