小学館文庫<br> 女の道は一本道

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小学館文庫
女の道は一本道

  • 著者名:田渕久美子【著】
  • 価格 ¥473(本体¥430)
  • 小学館(2015/06発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094085808

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内容説明

篤姫、江の脚本家である田淵久美子さんのエッセイ!

篤姫、江に学ぶ、強くしなやかに生きる道
一大ブームを巻き起こした篤姫。そしてNHK大河ドラマ通算五十作目のヒロインとなるお江(ごう)。くしくも二人の姫は、江戸幕府、すなわち大奥の終焉と始まりに深く関わっている。そんな時代の転換期のなか、強くしなやかに生き抜いた二人の女性の生き様には、脚本家・田渕久美子さんが歩んできた半生のなかで得たものが色濃く投影されている。混迷を極めた今の時代。社会や男性のふがいなさを嘆く前に、まず女たちが変わるしかない――。そんな強く前向きな思いにあふれた、家族、恋愛、そして人生にまつわる女の生き方エッセイ。

目次

序章 「女の道は一本道」的生き方について(私が描きたかった「愛」;大きな試練のあとに…)
第1章 篤姫は私(篤姫は私。そしてまたあなたの中にも篤姫がいる;覚悟の先に一本の道が見えてくる ほか)
第2章 篤姫的家族論(子育ての答え。それは自分の中にある;母親との関係に女の一本道を行くヒントがある ほか)
第3章 篤姫的恋愛指南(日本一の男は自分で育てる;男と女はコーヒーとコーヒーカップくらい違う ほか)
第4章 夫のこと(家定が好きだった;「大丈夫だから、きみは心配しないで書きなさい」 ほか)
終章 私の一本道
「篤姫」から「江」へ―(戦国の女性の姿が教えてくれる強くしなやかな生き方;江もまた「あるがまま」に生きた女性 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

61
あー、篤姫様…田渕様…ってくらい、夢中になって読んでしまった。篤姫様とは同じ名前で、縁を感じていただけに、この本に出会ってより一層近くに寄らせていただいた気がする。己を信じて、ピピピっていう直感を信じる。時代の流れに飲み込まれずに、自分の道、そして運命を人の手に委ねずに、自分の考えを持つ篤姫様はとても眩しい。太陽のような人。周りをも照らすような心の広さ。点訳したい1冊。手元に置きたい1冊。2014/07/23

雨巫女。@新潮部

5
《私‐図書館》篤姫に登場するタイトルのこの台詞大好きです。田渕さんが、旦那様を亡くされたとは、知りませんでした。橋田壽賀子先生も、大河ドラマを書いている時に、旦那様が発病なさり、亡くなられたそうですね。配偶者の死は、辛いです。後悔ばかりで、子供さんがいて、うらやましいなあ。2013/01/22

Manabu Taira

0
すんなりと、最後まで読めました~。篤姫の脚本家でもあり、毎週、篤姫を見ていましたので、脚本家さんからの目線で見られたことには、感動しました。本か書いた田渕さんは、直感力があり、それで、人生を歩んでいたことは、いいですよね~。以外と自分の心に目を向けないと、直感は感じないものです・・・。僕も、直感を大事にしていますよ~。2013/09/09

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