NHK出版新書<br> 「正義」を考える 生きづらさと向き合う社会学

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NHK出版新書
「正義」を考える 生きづらさと向き合う社会学

  • 著者名:大澤真幸【著】
  • 価格 ¥616(本体¥571)
  • NHK出版(2013/09発売)
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内容説明

なぜ今「正義」なのか?経済格差のもとに社会が分断されるなか、「善」はもはや抽象的お題目にすぎないのか? ケータイ小説から沖縄基地問題までの多様な事例の検討、意表をつく思考実験、そしてカントからサンデルに至る正義の理論を徹底的に吟味し、普遍的連帯のアクロバティックな可能性を論じる。大澤社会学、至高の到達点!

目次

第1章 物語化できない人生―「生きづらさ」の現在を考える(蝉の八日目 新しい傷 物語化できない他者)
第2章 正義の諸理論―サンデルからアリストテレスまで遡る(功利主義―「量大多数」か「最大幸福」か リベラリズム―普遍性こそ正義の条件 コミュニタリアン―共同体こそ正義の条件 アリストテレス主義―幸福こそ正義の目的)
第3章 資本/国家/民主主義―物語はなぜ崩壊するのか(アリストテレスの盲点―快のパラドクス アキレスと亀―“資本”のパラドクス 絶対王権をめぐる謎―市民社会のパラドクス sリート主義と民主主義―代表制のパラドクス)
第4章 普遍的「正義」への渇望―リベラリズム再検討(イエスの奇妙な喩え話 二種類の物神化 知性の囲い込み 分断される労働者階級)
第5章 癒す人―正義と“普遍性”(マルクスはなぜホメロスに感動するのか 何が普遍的連帯を可能にするのか 人は運命を変えられるか 「新しい傷」はいかに癒されるか)