内容説明
見上げる空にまたたく星、昴。戦争を止め、恋を成就させるため、少年たちは星を道しるべに冒険に出る。人間たちが歴史のなかに刻んできた、音とリズムの中に真理を探し求めて、人の「魂」を見つけるために。海辺から砂漠へ、草原へ、そして神社へ。そうだ、人は生きているのではなくて生かされているのだ――。あの名曲が、こころ揺さぶる小説に結実した！ 音楽家が紡ぐ、時空を超えた音と旅、冒険を巡る７つの物語！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JUN PRESS
4
見つけた時、彼って本も書くんだ、と手にした。読み終えてみて、なるほど、これはやはり彼らしいなと思った。 さだまさしは、歌にストーリーがあったので、書いている本は、やはり読ませてくれるところがあったが、谷村新司のはまったく違うアプローチでした。2019/08/08
