日本経済新聞出版<br> コンピュータが仕事を奪う

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日本経済新聞出版
コンピュータが仕事を奪う

  • 著者名:新井紀子【著】
  • 価格 ¥1,676(本体¥1,524)
  • 日経BP(2013/11発売)
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  • ISBN:9784532316709

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内容説明

あなたが今日している仕事は、明日になればコンピューターでもできる仕事かもしれない。社会はどう変わるのか、私たちはどうすればよいのか――。数学と情報学の視点から、誰も指摘しなかった未来を読み解く。

目次

はじめに―消えていく人間の仕事
第1章 コンピュータに仕事をさせるには
第2章 人間に追いつくコンピュータ
第3章 数学が文明を築いた
第4章 数学で読み解く未来
第5章 私たちは何を学ぶべきか
おわりに―計算とともに生きる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

62
タイトル通りに「コンピュータに仕事を奪われない」ための、一つの方法として、「第二言語として数学が話せる」ことが、挙げられます。もちろんここでの数学とは、「学校数学」ではなく、次のようなことです。・数学の成り立ち・変化をとらえるための関数の使い方・不確実性を表現するための確率や統計の使い方。仕事と数学の必要性を考えるならば、ここらの本をおさえておくのも良いかと。・直観でわかる微分積分・直観でわかる数学・統計学が最強の学問である 2013/05/06

MAEDA Toshiyuki まちかど読書会

47
図書館本。凄く良い本なので、KINDLEでも買いました。繰り返し読んでいます。世の中どんどんコンピュータ化が進み、AIとかビッグデータとかよくわからない言葉を聞くので将来はどうなるのだろと思って、この分野の本をいろいろ読んだのですが、やっとその疑問が晴れました。p218の最後の言葉とそれに続くあとがきが素晴らしいと思う。こういう方が日本のAI開発の最前線にいる事に頼もしさを感じた。2016/09/03

mazda

25
これまでは単純労働がコンピュータに置き換わると言われてきていましたが、AIが発達しコンピュータ自身が学習・判断できるようになってきている昨今、自動翻訳や画像抽出など、人間が大量のデータをおおまかに判別しそれをコンピュータが正確に分けるという、これまでとは逆のアプローチで問題解決している事例もあるようです。これからは、コンピュータが上位の仕事を行い、単純労働を人間が奪い合う時代が来るかも知れません。コンピュータの進化には数学が欠かせませんが、日本ではその重要性がかなり低く見られているそうです。2018/09/19

MAEDA Toshiyuki まちかど読書会

21
AIにつき、復習として再読。以下考察メモ。人間の思考の帰納と演繹のうち帰納のパターン認識と計算はディープラーニングと機械学習でAIに置き換えられ、日本が開発中のAIの東ロボ君は偏差値57でこれ以上の向上は望めないとして2016年開発中止となった。ただしこの結果より事務仕事の75%は将来AIがするだろう。残り25%は質問力、論理が必要。AIにより決断時の選択肢が3-10倍に激増すると予想され、それを質問と論理で3つ程度に絞り込むことがホワイトカラーの仕事になるだろう。つまりはいちゃもんと辻褄合わせか・・・・2017/08/27

Yuichiro Komiya

16
人工知能に関するエッセイあれこれ。前半の、人工知能の機械学習の仕組みの説明は非常にわかりやすかった。2018/05/27

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