内容説明
人間の脳は無限の可能性を秘めているが、停滞した日本の現状に安住したままではその能力はいつまでも眠ったまま。直感を信じて先の予測のつかないアウェーに飛び出してこそ、潜在能力が引き出され、一回り大きな人間に生まれ変わることができる。人生をスケールアップさせ、閉塞した日本社会に風穴を開ける、究極の脳活用術。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
85
手応えのある人生はアウェーでしか掴めない。サッカーのホームとアウェーを引き合いにだし、日本や世界のことを面白く教えてくれる。面白いのは①退屈を感じなくなったら赤信号。②手っ取り早いアウェーは海外に行くこと。気軽にできることは、いつもと違うお店に入る。違うジャンルの本を読む。あえて利き手でない手でご飯をたべてみる。いつもと違うことを楽しめること。毎日10分脱線をしてみる。③大切なことは2秒で決めろ。 失敗を恐れず、ファーストペンギンになる。脳科学的な検知からみたアウェーを意識して取り入れようと思った。2024/01/18
harhy
13
ガラパゴス化した日本にいる人たちへの活!異文化への挑戦が自分の成長と日本の向上につながるんだなあ。2014/01/29
ありんこ
7
自分で自分の枠をはめてしまわず、いつもやらないようなことをやってみること。直感を信じ、とりあえず試しにやってみること。元気のない日本人に喝!を入れてくれる一冊。脳の潜在能力を目覚めさせてみんながんばりましょう!!2011/03/07
shinjihm
2
ホームとアウェー。ホームにいると力を発揮できるし、心理的にも楽なのですが、そこから出て行かないとそれ以上の成長は難しい。意識してアウェーにも身を置くことで、ホームそのものを広げる。仕事でも趣味でも人間関係においても言えることですね。2015/07/01
takehiro
2
今の環境に慣れきってしまった自分の状況が、実はかなり危ない状況だということがわかった。2013/12/22