スマートメディア - 新聞・テレビ・雑誌の次のかたちを考える

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スマートメディア - 新聞・テレビ・雑誌の次のかたちを考える

  • 著者名:中村滋
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • デコ(2010/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784990384845
  • NDC分類:361.45

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"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

『BE-PAL』『DIME』『サライ』創刊編集を歴任した中村滋氏が、ユーザー側の視点に立って、これまで誰も明言しなかった「新しいメディアとはなにか?」の“答え”を出しました。
マスメディア衰退後の新しいメディアを本書では「スマートメディア」と呼んでいます。スマートフォン、スマートパッドなどの「スマート」です。次世代メディアの主役は、これらスマート系の端末をツールとして展開されるのではないでしょうか。
社会の変化とともに、かたちを変えて進化するメディアの可能性を探る必読書です。

目次

1章 雑誌が売れなくなった理由を考える(不景気や書店の減少が原因ではない;インターネットの普及が雑誌衰退に拍車をかけた ほか)
2章 多様化と細分化にマスメディアは対応できない(十人いれば聴いている音楽は十色;社会が成熟するほど多様化と細分化が進む ほか)
3章 インターネットには限界がある(2010年は電子書籍元年か?;紙か電子か、は問題ではない ほか)
4章 次世代メディアの三つの条件(iPhoneの衝撃;必要条件は「クラウド」「フロー」「1to1」 ほか)
5章 スマートメディアのつくり方を考える(まずはシンプルなスマートメディアを考えてみる;スマートメディアの考え方・ベース ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maito/まいと

12
問題点はきっちり押さえられていて、だからこそ解決策も明確で矛盾も少ない。だが、この手の本読むと、どうしても既存メディアのダメな実態(数字低下、など)ばかり提示して、どこがダメになって、なぜダメの救済策を考えなければならないのか、というところが出てこない。もちろんマスメディアが無くなってしまえ、というわけではないのだが、本質的な危機に触れないから、新しい技術紹介本に見えてしまうんだよなあ。だから次のかたちが出てきても、何も変わらないように見える。2016/11/21

is49

1
小学館で役員をしていた伯父が書いた本。雑誌を中心に出版業界の現状・問題点が指摘され、これからの展望について色々と述べられている。そう言われてみると最近雑誌を全然読んでいない。ちなみに家にはテレビもないし新聞もとっていない。そもそも雑誌を本屋で物色するのは好きだったのだが、最近本はほとんどAmazonで買うから雑誌に触れる機会がないのかも。一方で電子出版には馴染めておらず、相変わらず製本された本ばかり買っている・・・2012/07/27

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