マンガでオペラ 〈２〉 椿姫 モツ子

著者名：中野京子/モツ子

ヤマハミュージックメディア（2011/01発売）

• ISBN：9784636861761
• NDC分類：766.1

内容説明

パリの社交界で享楽的な日々を過ごすドゥミ・モンディーヌ（高級娼婦）のヴィオレッタ。あるとき、青年アルフレードが現れふたりは恋に落ちるが、「道を踏み外した」ヴィオレッタに幸せは許されない――。衝撃の結末を迎える世界的悲劇、ヴェルディの『椿姫』を完全マンガ化。中野京子による解説つき。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸桜]

漫画なので、さらっと読めました。でもすごく内容が深かったです。同じシリーズのカルメンに続き椿姫も読んでみましたが、西洋の歌劇は日本の小説とか歌舞伎に比べると、愛に命を捧げる姿がはっきり、激しく描かれているなあと思いました。最後は感動のあまりつい涙が…。「私の最期のため息もあなただけのもの」なんて…私もいつかこんなこと言える深い恋がしてみたい…とは思うもののよくよく考えると深すぎる愛も怖いものです。どちらにしても私の思考回路はあまり深い愛には向いてないと思われますが。

2016/05/27

[日暮緑]

綺麗で哀しい話だった…。(；ω；)

2017/10/20

[aoi]

ストーリーがまとまっていて全体の流れを掴みやすい。ついなみだ・・ 巻末の解説もよくまとまってる

2014/09/06

[井々塚 蝶@真夜]

絵は好きだけどヴィオレッタが可愛すぎてなんか違う

2012/07/27