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内容説明
幅広い層から支持される大人気サッカーコミック「GIANTKILLING」を、リアルサッカーと対比。クラブ運営、戦術、育成、監督論から、哲学、文化論、メンタルコントロールまで。ライター、コラムニスト、専門紙編集長、専門誌編集局長、WEBメディア編集長、TV番組ディレクター、クラブ経営者……超豪華執筆陣が様々な切り口でジャイキリを読み解く。サッカーを愛するすべてのファン・サポーターはもちろん、サッカー素人のジャイキリファンにも読んでもらいたい、ちょっと新しいサッカー書籍。
目次
達海猛のメンタルコントロール
達海猛と弱者の戦略
椿大介に見る、抜擢とブレイクの相関関係
ひとつのクラブで戦い続けるミスターETU村越茂幸
フリーライター・藤澤桂はどうやって生活しているのか?
ETUのアイドル永田有里と広報のお仕事
達海猛から椿大介へ。ETU7番の系譜
後藤GMと常勝チームの作り方
笠野スカウトに見る、日本サッカーの現実
日本における最高のファンタジスタ、ルイジ吉田〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きつねこ
38
すこしずつ読んでいたけど図書館返却日がきて一気に読了。サッカーのことをもっと知りたくて読んだのですが、ジャイアントキリングを読みたくなってしまったよ。選手や監督、コーチみたいな目に映るみなさん以外の奮闘に感謝しなければと思いました。シーズンも最終盤。みんな頑張れよ。2015/10/31
なると
17
古本屋に行って帰ろうとしたその時、何となく振り返ったらこの本があった。ジャイキリ好きの私を本が引き留めた感じです。それはいいとしてこちらの本、ジャイアントキリングを起こす方法というより、ジャイキリ内の登場人物と似たような思考やプレーをする実在の選手や監督などを紹介したり、フリーライターや広報、クラブ経営者の実態について語られていた。一昔前の代表戦や選手名で語られているが、サッカー好きにはきっと興味深い内容なのだろう。オリヴェイラ監督という人は、達海監督の様に選手のモチベーションコントロールをする人らしい。2016/02/05
Hiroshi Ohno
5
漫画「GIANT KILLING」のポイントとなる各場面をJリーグなど実際と対比しつつ掘り下げて書かれているサッカー書籍。コミック本はかなり長きに亘り連載が続いているようだが、ほぼTVアニメとして放映された部分しか観ていないので知らない場面も幾つか。試合だけでなくサッカークラブを取り囲む諸処を端的に知るには最適。最後のアルビSの下りは少々冗長。我が軍は、J開幕でのジーコのハットトリックと併せジャイキリでもETUに完敗として語り継がれていくのかな。 ☆☆☆★★2021/05/28
yukikaze ox4
3
マンガ「ジャイアントキリング」を題材に現実のサッカーシーンと対比・解説した本。ジャイキリファンが読めば現実のサッカーに興味が持てると思うし、逆もまた同じように機能すると思う。それだけジャイキリが良く出来てるってことなのかも。とりあえずこれ読んで週末のスタジアムに出かけてみませんか?2011/07/27
masabox
2
Jリーグのチームにフォーカスをしたサッカー本。で、漫画をフックにテーマを作ります。原作の漫画、あんまり読んだことがないのですけど、それでも十分にキャラの紹介でわかります。で、じゃぁ実際のサッカーでそれはどんな感じで、って感じの一冊にするには、マンガがサッカークラブをきちんと描いていないと成り立たないわけで、双方の興味を満たす一冊になっております。2022/05/25